言い方がきつい人の心理や対処法は?これであなたもストレスフリー

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「あの人はどうしてあんなに言い方がきついのだろう」

「相手の言葉にトゲがあって、こちらが辛い気持ちになってしまう」

「一体、どのように対処すればよいのだろう」

あなたは今、このようなことで悩んでいるのではないでしょうか。

私自身も、中学生時代に所属していた部活の顧問の言い方がきついせいで、その先生の顔を見るのも嫌になったことがありました。

また、社会人になってからは言葉がきつい人と何人も出会ってきました。

 

とはいえ、私自身も学生時代に多くの人から「言葉がきつい」「トゲがある」と言われ続けてきた人間ですので、あまり人の子とは言えません。

相手の言い方がきつくて悩んだ経験と、自分の言い方がきつくて他人を傷つけてしまった経験を両方しているのです。

 

私のこの経験は、周囲に言い方がきつい人が周囲にいるせいで悩んでいる人にとって役に立てるものだと感じています。

言葉がきつい人がいるせいでストレスをためないようにするには、そのような人の心理を知っておくことがとても重要です。

 

この記事では、私自身が傷ついた経験と傷つけてしまった経験を踏まえて

●言い方がきつくなる人の心理

●言葉にトゲがある人がいた場合の対処法

この2つをお伝えした後、「あなた自身が、言い方がきつくならないために今日からできること」についてもお伝えします。

これを知っておくと、あなた自身が他人とのトラブルを回避するのにとても役に立ちます。

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言い方がきつい人に当てはまる5つの心理は?

●その1

1つ目は、承認欲求が強いこと

言い方がきつい人の心理としてまず当てはまるのが「自分のことを認めてほしい」という気持ちがとても強いことです。

「承認欲求」というのは誰もが基本的に持っているものなので、決してこの欲求があることが悪いわけではないのです。

ただし、強すぎる場合、つい他人に対して「自分はこんなにすごいんだ」という気持ちを出そうとして言い方がきつくなってしまうのです。

承認欲求が強すぎる原因として考えられるのが「認めてもらいたかったのに認めてもらえなかった過去」があるケースが

多いのです。

 

小さいころであれば、誰に認めてもらいたいのかというと、当然「親」になります。

「自分」という人間を無条件で受け入れてもらう経験をすることで承認欲求というのは少しずつ満たされてくるのです。

ですが、そのような経験が不足している場合、何とかして人から認めてもらおうと

「自分はこんなことが出来るんだ(どうだ、すごいだろ)」

「○○さんからホメられたんだ」

という発言が多くなるのです。

 

これだと「ただの自慢じゃないか」と思うかもしれませんが、ただの自慢(聞いていてそれほど嫌な感じがしないもの)であれば、柔らかくてサラッとした言い方になるのです。

しかし、語気が強めながら自慢をしている場合は「どうか自分のことを認めてくれ」という気持ちが心の奥底にあるのです。

言い方がきつい人 心理

●その2

2つ目は、優越感が強いこと

「自分は人と比べてこんなに優れているんだ」という気持ちの奥底には、先ほど紹介した承認欲求が存在します。

そして、他人から認めてもらうためには自分がすごくなる必要があると考え、それを分かってもらうためには他人との比較をすると凄さをアピールしやすいのです。

 

例えば

「今回の俺のテストの点数は90点だった」

「今回のテストで、友達はみんな70点台だったけど俺は90点だった」

この2つは、どちらの方が凄いと感じるでしょうか?

ほとんどの人が、後者を選ぶでしょう。

このように、他のものと比較をすることで優劣が伝わりやすくなるのです。

 

優越感が強いということは、それだけ他人をついつい見下してしまう心理も同時に抱えているのです。

「見下す」というのはいわば憎しみの気持ちです。

その気持ちが言葉の端々に現れてしまってきつい言い方になってしまうのです。

 

●その3

3つ目は、復讐心があること

復讐心(ふくしゅうしん)とは、相手に対して「自分と同じ辛さを味わえばいいのに」と感じる心理です。

例えば、あなたが仕事でミスをして同僚から注意をされたとします。

そんな時、周囲に人がいればあなたは恥ずかしくなってしまいますね。

 

その時、復讐心の強い人であれば、注意をされた同僚に対して「いつか赤っ恥をかかせてやる」という思いを持ち続けてしまい、同僚がミスをする機会をジッとうかがうようになります。

そこで、同僚が実際にミスをしてしまうと、過去のうっぷんを晴らすかのように大声で注意をしてしまうのです。

このとき、大声を出す目的はたまっていた怒りを同僚にぶつけることですので、言い方がきつくなってしまいます。

 

「なぜあの人はいろんな人に対して当たりが強くなるんだろう」と不思議に思ったことはありませんか?

もしかすると、あなたがイメージした人は復讐心が強い可能性があるのです。

 

●その4

4つ目は、自分に厳しいが、それ以上に他人にも厳しいこと

あなたの周りに、人に注意をする時に

「早くしろ」「そんなこともできないのか」「何回言ったら分かるんだ!」

というように、言い方がきつい人はいませんか?

実は、このような人は自分にも厳しく、なおかつ自分と同じレベルを他人にも求めてしまい、そのレベルに達していない人に対して厳しい口調で注意をするのです。

ではなせ、自分に厳しくするだけならまだしも、他人にも厳しくなってしまうのでしょうか?

それは、きつい言い方で注意をする人も、昔は同じようにきつい口調で注意をされてきた経験があり、自分がされたことを無意識のうちに他人にもしてしまっているのです。

また、「自分にできたことは他人も出来て当たり前」と考えてしまっているがゆえに、教えたことができていない相手を見るとイライラが収まらなくなるのです。

 

●その5

5つ目は、他人への関心が薄いこと

ここで言う「他人への関心が薄い」というのは「それを言うことで相手がどう思うか」ということを考えないまま相手に話してしまうことを指しています。

 

「この場面でこの言葉をつかったら相手は嫌がるだろうな」

「こんな言い方をしたら怖いと思われるだろうな」

といったことをいったん考えて発言することが出来れば、言い方や使用する言葉に気を付けるようになります。

ですが、このようなことを考えない人にとってはハードルが高いことなのです。

そのため、相手がどう思うかを考える前に言いたいことをズバッとそのまま言ってしまうのです。

 

ここまで、言い方がきつい人の心理として

  • 承認欲求が強い
  • 優越感が強い
  • 復讐心がある
  • 他人だけでなく自分にも厳しい
  • 他人への関心が薄い

この5つの心理があることをお伝えしてきました。

 

冒頭でもお伝えしたように私自身も学生のころから「言葉にトゲがある」「言い方がきつい」と周囲から言われ続けてきたのです。

実は、ここで取り上げた5つの心理は私自身にも当てはまっていることなのです。

ただ、周囲から言い方を指摘されることを通して

「なぜ言い方がきつくなってしまうんだろう」

「どうしたら改善できるんだろう」

と考えるようになったのです。

 

では、以前から「言葉がきつい」と言われ続けた私の視点を踏まえて

言い方がきつい人に対してどのように対処すれば良いのかをお伝えします。

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言い方がきつい人への対処法

●その1

言い方がきつくなってしまう人というのは、本人に自覚がないケースが多いのです。

周りは「あの人は言葉がキツイ」と思っているにも関わらず、本人は全くそのように思っていないものです。

ですので、もし注意できる間柄であれば

「その言葉は相手を傷つけてしまうよ」

「その声のトーンは暗いから、もう少し明るいトーンで話した方が良いよ」

といったように、具体的に注意してあげることです。

 

そして、注意をする時に1つ意識しておいてほしいことがあります。

それは、「自分の力で相手の言い方を改善できるようにしよう」と思うのではなく

「いつか気づいてくれればいいな」と言うスタンスで接することです。

 そうすることで、あなた自身もストレスをあまり感じずに相手と関わることが出来るのです。

 

●その2

では逆に、どうしても注意が出来ない間柄の場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?

その場合は「この人は一体、どうして言い方がきついのだろう」といったん考えてみることです。

先ほど紹介した5つの心理のどれに当てはまっているのか考えてみると「ああ、この人はおそらくこんな理由で言い方がきついんだろうな」と冷静になることが出来るのです。

そうすることで、言い方がきつくなる人自身に何らかの原因があると考えられるようになり、あなた自身が自分のことを必要以上に責める必要がなくなります。

 

反抗してきたりふて腐れたりする相手には、頭に血がのぼってしまってますます言い方がきつくなってしまいます。

ですが、柔らかい表情で接してくれる相手にはきつい言い方でものを言うことは意外に出来ないものなのです。

ですので、もし注意が出来ない相手であれば、相手をあなたの愛情で包み込んであげるように接してみるのも1つの方法です。

 

●その3

とはいえ、言い方がきつくなる相手に対して、包み込むように接するのはなかなか難しいです。

むしろ、相手のことがどんどん憎くなってしまい、「できれば関わりたくない」と思うことの方が多いです。

そのような場合は、言い方がきつい相手と出来る限り関わらないようにするのが1番です。

とはいえ、無視をすると相手から嫌味を言われてしまいかねません。

ですので、最低限の挨拶だけはしておいて、あとは極力その人と近づかないようにするのが良いです。

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あなた自身の言い方がきつくならないための方法

ここまで、

●言い方がきつくなる人の5つの心理

●そのような人に対する3つの対処法

についてお伝えしてきました。

 

とはいえ、自分では気づかなくてもついつい言い方がきつくなってしまうケースは十分考えられます。

では、どうすれば言い方を柔らかくすることができるのでしょうか。

結論だけだと分かりづらいので、具体例も挙げながら説明します。

 

結論だけを言ってしまえば、

自身の置かれた状況や心情を、言葉を通して客観的に認識して冷静になる

ことです。

これだと、少しわかりづらいですね。

例えば、あなたがスーパーで買い物をしているとき、レジに並んだものの、行列ができていていたとします。

このとき、

「(状況)あー、レジの前が行列ができている。こっちは急いでいる。(心情)早く順番が回ってきてほしい!!!」

と思うでしょう。

 

また、何度教えても同じミスをする後輩がいたとしましょう。

このとき、

「(状況)また○○君が同じミスをして、(心情)ほんまイライラするわー」

と感じるでしょう。

このように頭の中で思ったり感じたりすることが「言葉を通して状況と心情を客観的に認識する」ということです。

そうすることで、あなた自身が冷静になれます。

 

この「冷静になる」いうプロセスが、言葉がきつくならないためにはとても重要なことです。

あなたの周りにも、突然怒鳴り出す人がいると思います。

そのような人は、言葉を通して自身を客観視するプロセスをすっ飛ばして、「オラァァァーーー!!!」と叫んだりするわけです。

そうすると、当然ですが人に注意をする時に言葉がきつくなり、相手と言い合いになってトラブルが発生してしまいます。

 

無駄なことにエネルギーを費やすのは、本当にもったいないです。

そうならないためにも、言葉を通して自身の状況を認識することから始めてみましょう。

そうすることで、相手はあなたのことを「穏やかな人」という印象を持ってくれるようになります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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4 件のコメント

  • こんにちは。今日働き初めて3ヶ月の職場で、きつ~い言葉を頂きました。
    同じ女性なので、体調が悪い時もあるので、仕方ないと思ってきましたが、今日は私も心がしんどかった。
    相手の心理を理解できた様で、少し救われました。ありがとうございました。

    • みるみる様

      コメントありがとうございます。

      お役に立てたことを、嬉しく思います。

      これからも、職場で大変なことがあると思いますが、疲れたときは心も体もゆっくり休めてくださいね。

      それでは、失礼いたします。

  • 部活の同級生で、後輩にきつく当たってしまう人がいるんです。上の文章に書かれていた特徴がその人にあてはまっていて、すごいなと思いました。その人とはとても付き合いが長く、仲もいいので、どうして言い方がきつくなってしまうのかとかは、僕にもわかるんです。でも、本人は自分の言い方がきついのをわかった上で、直そうとも思わない人なんです。自分は人の気持ちがわからないんだから、しょうがない。自分は特別、だと思っているのです。でも、部活の雰囲気が悪くなってしまっているので、今日勇気を持って直した方がいいと言いました。しかし、本人に納得してもらえず、きつく言ってすぐダメになる後輩の気持ちがわからない。弱すぎる、というのです。僕はその子にもう、どうやって接すればいいのかわかりません。本人が自分があっている!と信じている限り、僕の意見に反論し続けるようにしか思えないのです。
    どうやって、その人と付き合っていけばいいのでしょう。注意しても、でも〜じゃん?と、同意を求められてしまいます。

    • おそらく、その同級生に何を言っても伝わらないでしょう。

      「いつか気づいてくれればいいな」と思いながら放っておくのが1番だと思います。

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