中学生の定期テスト勉強法【社会編】中部地方を攻略するには?

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社会の勉強をしていると、次から次へと疑問が出てきませんか?

例えば

  • なぜ、りんごは寒い地域で生産されるのか?
  • どうして、キャベツの生産量の全国トップは、あの県なのか?
  • 電照菊ってそもそも何?

学校の授業を受けている最中だったり、問題集に取り組んでいると、このような疑問がドンドン出て来ます。

 

あなたが疑問に思ったことに対して「あ、なるほど」と感じることが出来れば、テスト勉強がスムーズに進みます。

 

逆に、疑問を解決できないままだと、どうしてもイライラしてしまいテスト勉強が進まなくなってしまいます。

 

やはり、頭に浮かんだ疑問は、出来る限りその場で理解したいもの。

 

そこで今回は、

  • 定期テストに出題されることが多い中部地方の内容

これについて、あなたが理解しやすくなるように、多くの中学生が疑問に感じることにも答えていきながらお伝えします。

 

中学生の社会の定期テスト勉強法【中部地方編】

食料生産の重要ポイント

まずは、「食料」に関する内容からお伝えしていきます。

 

  • 野菜

あなたは、長野県の軽井沢という場所を聞いたことがありますか?

ここは、夏になると暑さを避けるために多くの人が訪れるのです。

 

そんな涼しい地域で育てやすいのが、キャベツレタスなど「高原野菜」と呼ばれる野菜なのです。

 

ちなみに、レタスの生産量の全国トップの県は、長野県です。

では、キャベツの場合はどの県でしょうか?

少し考えてみてください。

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・・・

・・・

・・・

答えは、愛知県です。

 

「え、マジ!」と思いませんでしたか?(私は、思いました)

実はコレ、入試でもしょっちゅう出題される問題であり、多くの生徒が引っかかってしまうのです。

 

歴史をたどってみると、キャベツを初めて生産した県が、愛知県であるという事実があるのです。

今のうちに「キャベツ=愛知県」と頭に叩き込んでおくと、3年生になった時に困らなくなりますよ。

 

  • 果物

続いては、中部地方の果物についてお伝えします。

特にテストで狙われるのが、以下の内容です。

 

ぶどう・もも・・・山梨県(生産量は両方とも全国トップ)

リンゴ・・・長野県(生産量は全国第2位)

 

ぶどうとももは、「暑すぎず、寒すぎない」気候で、なおかつ虫が発生しづらい地域で育てる必要があり、山梨県の甲府盆地がピッタリな環境だという背景があるのです。

 

リンゴの場合は、「寒い地域」で育てます。

そうすることで、ほどよく色づいておいしく食べることが出来るのです。

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山梨県と長野県には、盆地(甲府盆地長野盆地)があり、水はけがよいため果物の栽培に適しているということも、覚えておくとイイですよ。

もともと、果物は水はけがよい場所で育てやすいという性質を持っているのです。

 

新潟県の越後平野は、米の中でも特に有名なブランドであるコシヒカリを生産しています。

 

米は寒い地域で作られることが多いのですが、なぜでしょうか?

 

寒い地域であれば、冬には雪が多く降ります。

春になり暖かくなると、雪が溶けはじめますね。

そのときの水を、米作りに使用するという秘密があるのです。

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静岡県の焼津湖では、カツオまぐろの漁獲量が多く、その量は両方とも全国第1位なのです。

どうして焼津湖では、これほどたくさん魚を獲ることが出来るのでしょうか?

 

・波が穏やかであり、安全に漁業が出来る

・一度に多くの魚を捕獲したときに、魚を保管できる場所がたくさんある

このような理由があるのです。

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私たちが毎日のように飲んでいるお茶の生産量のトップは、静岡県です。

鎌倉時代に、静岡出身のお坊さんが茶の生産を始めました。

明治以降、静岡で栽培した茶を全国各地に出荷したことによって、「静岡茶」は全国で有名になっていきました。

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  • 植物

愛知県の渥美半島ではビニールハウスの中で菊に電気を当てることで、時間をかけて栽培しています。

このような菊を、電照菊といいます。

 

なぜ、電気を当てることでゆっくり成長するのでしょうか?

私は、ちょっと不思議に思いました。

 

菊の場合は日照時間が短くなる時期(秋~冬)に成長する植物であるため、電気を当てることでわざと成長を遅らせているのです。

 

こうすることで、全国的に菊が出回っていない時期に出荷することが出来るのです。

 

また、富山平野(富山県)ではチューリップの栽培がさかんであることも、定期テストの重要ポイントです。

 

ものづくりの重要ポイント

中部地方の「ものづくり」に関する内容で、特にテストで出題されるのが「工業」に関する問題です。

どんな特徴があるのか、見ていきましょう。

 

まず、何が何でも覚えておきたいのが、中京工業地帯の特徴です。

愛知県・三重県・岐阜県にまたがっており「三大工業地帯」と呼ばれています。

 

この地域の特徴を一言で表すと「車の生産がとても多いこと」

なぜなら、愛知県には「トヨタ自動車」という超有名な会社があるからです。

 

「トヨタ」という名前は愛知県の豊田市から来ています。

そして、豊田市の周辺には自動車の部品を作る工場が、たくさん存在するのです。

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次に重要なのが、東海工業地域の特徴です。

静岡県の海沿いに存在しており、浜松市では主に楽器・オートバイ、富士市では主に製紙・パルプを生産しています。

 

あなたは、楽器やバイクに「YAMAHA(ヤマハ)」という文字が書かれているのを見たことがありますか?

これは、静岡県浜松市に本社がある会社の名前なのです。

 

また、静岡県の川の水は昔からきれいであり、紙の生産に適していたのです。

 

最後になりますが、忘れてはいけないのが北陸地方の伝統工業

北陸地方は寒いため、冬に農作物を育てるのは厳しいのです。

 

そこで、石川県では輪島塗・加賀友禅・九谷焼

福井県では越前和紙などの工芸品が生産されるようになったのです。

 

自然の重要ポイント

続いては、山脈や平野などの名前です。

テストでよく出るものを問題形式にして表示しています。

ですので、テスト前には、覚えているかどうかをぜび確認してみてください。

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【問題】

①(  )平野

②(  )平野

③(  )平野

④(  )川

⑤(  )川

⑥(  )川

⑦(  )山脈

⑧(  )山脈

⑨(  )山脈

⑩(  )山脈

⑪(  )盆地

⑫(  )盆地

⑬(  )半島

⑭(  )半島

⑮(  )半島

 

【解答】

①越後平野 ②富山平野 ③濃尾平野 ④信濃川 ⑤阿賀野川 ⑥木曽川 ⑦越後山脈 ⑧飛騨山脈 ⑨木曽山脈 ⑩赤石山脈 ⑪松本盆地 ⑫甲府盆地 ⑬能登半島 ⑭伊豆半島 ⑮渥美半島

 

信濃川は、日本で最も長い川です。

また、飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈は日本アルプスと呼ばれています。

 

 

その他の重要ポイント

【気候】

(日本海側の気候)

冬は北西から吹く季節風の影響で雪を降らせるため、降水量が多くなります。

この地域を、北陸地方と言い、福井県・石川県・富山県・新潟県が含まれています。

 

(内陸性の気候)

季節風の影響を受けないため、夏も冬も降水量は少ないですが、気温の差は激しく、1月の平均気温は0度を下回ります。

この地域を、中央高地と言い、長野県・岐阜県・山梨県が含まれています。

 

(太平洋側の気候)

夏は南東から吹く季節風の影響で、降水量が多くなります。

この地域を、東海地方と言い、愛知県・静岡県が含まれています。

 

【建物・地形について】

岐阜県北部の白川郷や、富山県南部の五箇山には、屋根の傾きを急にした合掌造りと呼ばれる家が多くあります。

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屋根が急であるため、雪が地面に落ちやすくなるのです。

 

福井県の若狭湾は、海岸線が複雑に入り乱れたリアス式海岸が見られます。

地図で福井県をよく見てみると、海沿いの部分がギザギザになっています。これが「リアス式海岸」なのです。

 

そして、若狭湾には原子力発電所がたくさんあります。

 

中部地方のまとめ

食料生産・ものづくり・気候の特色は、学校の先生も「ここはテストに出したい」と思いているので、もう1度重要なポイントを整理しておきますね。

 

【食料生産のまとめ】

  • レタス・・・長野県
  • キャベツ・・・愛知県
  • ぶどう・もも・・・山梨県
  • リンゴ・・・長野県
  • かつお・まぐろ・・・静岡県
  • 米(コシヒカリ)・・・新潟県
  • 菊(電照菊)・・・愛知県
  • チューリップ・・・富山県

 

【ものづくりのまとめ】

  • 中京工業地帯・・・輸送用機械(主に自動車)を中心に生産している
  • 東海工業地域・・・楽器・オートバイ・製紙・パルプを生産
  • 石川県・・・輪島塗・加賀友禅・九谷焼
  • 福井県・・・越前和紙

 

【気候の特色】

  • 北陸地方・・・日本海側気候
  • 中央高地・・・内陸性の気候
  • 東海地方・・・太平洋側気候

覚えることがほかの地域と比べると、確かに多いです。

 

しかし、

  • 食べ物についての特徴は?
  • 形あるものに関する特徴は?
  • 覚えておくべき自然(山地や山脈など)

このように、情報を1つずつ整理して覚えることが、テストで80点以上取るための第1歩となります。

 

問題集に取り組む前には、ここで紹介した内容を見直してみましょう。

 

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