中学生の定期テスト勉強法【社会編】関東地方を攻略ポイントをご紹介!

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「定期テストで関東地方が範囲に入っているんだけど、何を覚えたらいいんだろう?」

 

そう思っているあなたに、ラッキーな情報を1つ教えます。

関東地方は他の地方と比べて、テストのために覚えるべき内容が限られているのです。

 

「そうはいっても、私は関東に住んでいるわけではないから、覚えられる自信がない」

それでも、大丈夫です!

今回は、関東地方のことで狙われやすい内容をお伝えするのはもちろんですが、ただお伝えするだけだと、せっかく覚えたことを忘れてしまいます。

 

そうならないために、内容を1つずつ掘り下げてあなたの理解が深まるようにご紹介します。

 

「定期テストで何としても80点以上をゲットしたい」というあなた

この記事で、関東地方の重要ポイントをおさらいしましょう。

中学生の社会の定期テスト勉強法【関東地方編】

関東地方の食料生産の重要ポイント

まずは、関東地方の農業に関するポイントをお伝えします。

 

【農業】

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関東地方の農業の特色の1つであり、テストでよく出る内容が、「近郊農業」

これは、大都市に新鮮な野菜を届けるために、千葉県や埼玉県で行なわれています。

例えば、ねぎ・ほうれん草・きゅうりなどを栽培して、出荷しています。

 

これらの作物の生産量の、上位3県を見てみると、

  • ねぎ

千葉県・埼玉県・茨城県

  • ほうれん草

千葉県・埼玉県・群馬県

  • きゅうり

宮崎県・群馬県・埼玉県

という結果になっています。

関東地方で多く生産されていることが、分かりますね。

 

この3つの作物に関しては、関東地方の、近郊農業を行っている県で多く栽培されているということを理解しておけば、大丈夫です。

 

「どの県で最も多く栽培しているのか」ということまで聞かれることは、ほとんどありません。

しかし、以下の3つの作物については、「生産量トップの県はどこなのか」ということまで覚えておく必要があります。

なぜなら、定期テストだけでなく、入試でも出題されることが多いからです。

 

その3つの作物とは、

  • キャベツ
  • イチゴ
  • メロン

です。

(キャベツについては、第2位の県まで頭に入れておきましょう)

 

そのキャベツですが、群馬県が生産量第2位です。

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ちなみに1位は、愛知県です。

(その理由は、以下のサイトで説明しています)

中学生の定期テスト勉強法【社会編】中部地方を攻略するには?

 

浅間山付近にある嬬恋村(つまごいむら)という涼しい場所で、生産されているのです。

キャベツは、涼しい場所で生産される「高原野菜」の1つです。

 

 

 

次に、イチゴですが、生産量のトップは、栃木県です。

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栃木県には「とちおとめ」という全国で有名なイチゴのブランドがあるのです。

(こういったことも知っておくと、暗記が楽になってきます。)

 

 

最後に、メロンですが、あなたはどこがトップだと思いますか?

少し考えてみてください。

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・・・

・・・

・・・

正解は、茨城県です。

 

このことを受験生に伝えると、驚いた表情を浮かべる生徒が多いのです。

ほとんどの生徒は「北海道」だと思っています。

なぜなら「夕張メロン」があるからです。

(ちなみに、北海道は第2位です)

 

実は、茨城県がメロンの生産を行うようになったのには、理由があるのです。

北海道で農業に携わっている人が、ある用事で茨城県を訪れました。

その時に、「ここでメロンをつくったら、絶対においしいものができる」と太鼓判を押したのです。

 

このことがきっかけで、茨城県でメロンが作られるようになったのです。

私も、つい最近このことを知って驚きました。

 

  • キャベツ・・・群馬県が第2位
  • イチゴ・・・栃木県がナンバーワン
  • メロン・・・茨城県がナンバーワン

先ほどご紹介した理由まで理解しておくと、覚えやすくなります。

 

【漁業】

続いては、漁業です。

千葉県の銚子港では、さんま・いわし・さばなどの漁獲量が多いです。

(ここで重要なのは、魚の種類ではなく港の名前です)

 

また、千葉県では魚にかけるためのしょうゆの生産量が全国ナンバーワンです。

「魚がよく捕れる千葉県では、魚をおいしく食べるためのしょうゆを生産している」と理解しておきましょう。

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関東地方のものづくりの重要ポイント

続いては、ものづくりです。

関東地方の場合は、何といっても「工業地帯(地域)」と、その特色について、テストで出題されることが多いのです。

 

それでは、要点を順番に説明していきます。

  • 京浜工業地帯

最重要ともいえる工業地帯が、コレ!

東京都と神奈川県の海沿いの地域で発達した工業地帯で、「三大工業地帯」の1つなのです。

 

東京都では、出版・印刷業が盛んなのです。

(なぜ?)

東京都は出版社が多く集まっており、本を印刷する機会が多いです。

また、国会や内閣の施設や市役所などが多く、印刷物をたくさん使用します。

 

神奈川県では、横浜市が京浜工業地帯の地域であり、動車業・造船業が盛んです。

(なぜ?)

横浜市には、外国人が代表を務める有名な自動車メーカーが存在します。

それは、日産自動車という会社で、カルロス・ゴーンがリーダーを務めています。

 

船については、もし生産した場合、正しく動くかどうかを確認するために海に浮かべる必要があります。

(もし確認をしないで使用したら、何かあった時に大変なことになってしまいます)

 

神奈川県は、「日本の三大港」と呼ばれている港の1つである横浜港があり、ここでは昔から造船業が営まれていたのです。

 

  • 京葉工業地域

続いて重要なのが、東京都と千葉県の海沿いの地域に広がっているのが、この工業地域!

ここは、京浜工業地帯にあった鉄鋼業石油化学工業を営む工場が移転してきたという背景がある

 

そのため、鉄鋼業を中心に行う金属工業や、石油化学工業が中心に行われているのです。

また、千葉県の海沿いの地域には、石油化学コンビナートという、石油化学製品を作るための工場がたくさん集まっています。

石油化学製品とは、どのようなものなのか?

 

  • 北関東工業地域

関東地方の北側(埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県)に発達した工業地域で、高速道路の付近にはたくさんの工場が建設されています。

自動車や、自動車の部品、さらには電気機器などを生産する機械工業が中心です。

 

ここで1つ、注意があります。

よく生徒から「関東内陸工業地域北関東工業地域はどう違うのですか?」という質問が来ます。

実は、関東内陸工業地域は北関東工業地域の一部であり、茨城県の海沿いの地域は含まれていないのです。

このことが、関東内陸工業地域と北関東工業地域の異なるポイントです。

 

ちなみに、茨城県の海沿いには、たくさんの家電製品を作る「日立」という会社の本社が存在します。

そのため、北関東工業地域は「電気機器を多く生産している地域」と位置付けられているのです。

 

関東地方の自然(山地や川など)の重要ポイント

山地や川の名前も、無視するわけにはいきません。

なぜなら、学校の先生は、この内容をテストに出すことが多いからです。

問題形式にしていますので、覚えているかどうかを確認するために、ぜひ活用してください。

 

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【問題】

①(  )山地

②(  )川

③(  )山

④(  )関

⑤(  )台地

⑥(  )台地

⑦(  )半島

 

【解答】

①関東山地 ②利根川 ③浅間山 ④霞ヶ関 ⑤武蔵野台地 ⑥下総台地 ⑦房総半島

利根川は、日本の川の中で面積が最も広いのです。

(※「長さ」については、信濃川が第1位です)

武蔵野台地下総台地は火山灰が積もっており、関東ローム(層)と呼ばれています。

 

その他の重要ポイントは

東京都の特徴

【人口について】

日本の首都である東京は、人口が全国で最も多く「過密」と言われる状態になっています。

土地の値段がドンドン高くなり、近くの県に人が移動するドーナツ化現象が起こりました。

(中心には人がいない様子を、ドーナツで表しているのです)

 

しかし、最近では再び人々が東京に戻ってくる都心回帰という現象が起こっており、相変わらず人口は多いままなのです。

 

【都心】

東京都は政治の中心であり、霞ヶ関には内閣の施設など、国の重要な施設が集まっています。

また、経済の中心であり、丸の内には全国的に有名な大企業の本社がたくさん集まっています。

国内で最も規模が大きいと言われている東京国際空港(羽田空港)も、都心にあるのです。

 

【副都心】

新宿・渋谷・池袋は「副都心」と呼ばれており、都心に引けを取らないくらいたくさんの人が集まっています。

それぞれ、どんな街なのかを簡単に説明しておきますね。

 

新宿

  • 東京都庁がある
  • 新宿駅は、利用者数が世界ナンバーワン
  • イケメンのお兄さんが多い(「歌舞伎町」について少しでも知っていれば、この理由が分かると思います)

池袋

  • 池袋駅は、利用者数が世界第2位
  • 「オシャレな街」として定着している

渋谷

  • 「若者の街」として定着している
  • スクランブル交差点がある

さすがに、この3つの地域の特徴まではテストに出ませんが、「副都心」と呼ばれていることは覚えておいてくださいね。

 

「新しい都心」とは

東京に人口が集まりすぎないようにするために、千葉県や埼玉県、神奈川県では新たな都心が形成されました。

  • 千葉市・・・幕張新都心
  • さいたま市・・・さいたま新都心
  • 横浜市・・・みなとみらい

それぞれ、オフィスビルやお出かけの時に楽しめる施設がたくさんあります。

貿易港の特徴

横浜港・・・「海の玄関」と呼ばれています。

もともと、ペリーが開国したくて仕方がなかった港であり、当時から貿易の中心地の1つだったのです。

 

成田国際空港・・・「空の玄関」と呼ばれています。

輸出・輸入額が日本で最も多い貿易港です。

 

関東地方のまとめ

ここでは、「食料生産」と「ものづくり」において、覚えておくべきポイントをもう1度整理しておきます。

【食料生産】

  • 近郊農業

→大都市に、新鮮な野菜を出荷するために行う農業

(埼玉県や千葉県が実施している)

 

  • キャベツ・・・群馬県が生産量第2位
  • イチゴ・・・栃木県が生産量トップ
  • メロン・・・茨城県が生産量トップ

 

  • 銚子港・・・千葉県の港

千葉県は、しょうゆの生産量が全国トップ

 

【ものづくり】

  • 京浜工業地帯

東京都・・・出版・印刷業が中心

横浜市・・・自動車・造船業が中心

  • 京葉工業地域

鉄鋼業や石油化学工業が中心

  • 北関東工業地域

機械工業が中心

 

詳しい内容については上記で紹介していますので、テスト前にはぜひ見直しておくようにしてくださいね。

あなたのテストの点数がアップすることを、期待しています。

 

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