将来の夢がない中学生の子どもが心配な親御さんに伝えたいこと

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「ウチの子、中学生になってもまだ将来の夢が決まっていないようなんだけど、大丈夫なのかしら」

このことで悩む親御さんが、最近増えてきました。

確かに、夢があることによって、がんばって勉強やスポーツなどに取り組むことが出来るようになることを考えると、夢を持っていた方が良いような気がします。

 

ですが、最近は一昔前と違って、明らかに夢が見つけづらくなっているのです。

このことに気づかないまま、お子さんに対して

  • 「あなたの夢は何?」
  • 「まだ決まっていないの」

と言ってしまうと、子どもがしんどくなってしまうだけです。

今回は

  • なぜ最近は、夢を見つけにくくなったのか
  • 「夢がない」という中学生の子に対して、どのように関わってあげればよいのか

この2点を、お伝えします。

 

夢を見つけにくくなった理由

その1:価値観や選択肢の多様化

ひと昔前であれば、「こうすれば幸せになれる」というモデルのようなものが存在していました。

例えば

  • 一流大学を卒業する
  • 新卒で就職先を決める
  • 結婚して子どもを授かる
  • 車を買う
  • マイホームを手に入れる
  • 仕事を辞めずに定年まで勤める

といったようなものです。

ですが、最近では

  • 「一流」と言われた企業であっても倒産する
  • 「個人で稼ぐ」道を選ぶようになる
  • 転職が珍しくない
  • 大学を卒業しても「フリーター」を選ぶ
  • 結婚しない・子どもを産まない人が増えている
  • 車やマイホームを買わない人が増えている

といった時代です。

また、近年ではアプリ開発ユーチューバーなど、一昔前であれば存在しなかった仕事もあります。

そうなると、今の子どもたちに求められることは、「何に価値を置いて、何に価値を置かないかを、自分で決める」ことです。

 

ですが、価値観・選択肢が多様化している中で「コレだ!」と決めるのは、そう簡単なことではありません。

「あれも良いな」

「この道も面白そうだな」

「で、結局自分は何がしたいんだろう」(なかなか決まらない・・・)

どうしても、このような心理になってしまうからです。

 

 

その2:「世の中は不況」であることを伝えるニュースが多い

今の時代は、「一流企業」であったとしても、倒産することが珍しいわけではありません。

また、ニュースを見てみると

  • リストラ
  • 人員削減
  • ボーナスカット
  • 給料が上がらない

といった言葉が飛び交っています。

※このことは、小学校高学年ぐらいであればほぼ全員知っていることです。

 

「将来の夢を持つ」ことは「未来に希望を持つ」ことでもあります。

将来の夢

ですが、「世の中は不況」であることを伝えるニュースがこれほどまでに多いと、未来に希望を持つことはなかなか難しいです。

このことも、「夢がない」という子どもが増えてきた理由でもあります。

 

「夢がない」と言う中学生への、親の関わり方

ここまで、「夢がない」という子が増えてきた2つの理由をお伝えしてきました。

親御さんには、まずはこの2点を理解して頂きたいです。

とはいえ、いつまでたっても夢が見つからないと、心配になってくるものです。

では、親としてどのように関わってあげれば良いのでしょうか?

 

それは、高校受験の志望校を決めるためのサポートをしてあげることです。

中学生にとっての大きな決断の1つに「受験する高校を決める」ことがあります。

このことは、「将来の夢」を見つけることと同じぐらいの重みがあります。

また、将来のことを少しずつ考えるための大切なきっかけにもなります。

将来の夢がない

志望校についても、決まる時期は生徒によって差があります。

中学3年生になる前に、すでに決まっている場合もあります。

一方、中学3年の冬頃にようやく決まる場合もあります。

決めるタイミングを、親や先生がコントロールすることはできません。

 

ですが

  • 「こんな高校があるよ」と言うことを子どもに伝える
  • 学校見学に一緒に行く

このようなかかわりを通して「決めるための選択肢を与えてあげる」ことは出来るわけです。

 

将来のことは、子どもにとっては分からないことだらけです。

そのため、将来のことを聞かれると、困惑してしまうケースが多いです。

その結果、ストレスをためてしまうこともあります。

 

ですが、高校受験のことは、将来のことと比べると、分からないことだらけというわけではありません。

そのため、「どこの高校を受けるの」と聞かれても、困惑するケースは少ないです。

むしろ、「少しは考えないといけないな」と思うようになります。

 

ですので、将来のことばかりに目を向けるよりも「高校受験」のことに目を向けて関わってあげる方が、子どもにとってもストレスをあまり抱えなくなります。

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