社会の定期テスト勉強法【歴史・室町幕府の仕組み編】

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前回は、鎌倉時代の中で、テストによく出るポイントをお伝えしました。

【前回の記事】

社会の定期テスト勉強法 鎌倉時代の歴史・文化のよく出るポイントは?

室町時代において重要なポイントは、

  • 幕府の成立過程や仕組み
  • 海外との交流
  • 商業に関すること
  • 戦いに関すること
  • 文化

となります。

1度で全てを伝えきるのは難しいので、2回に分けてお伝えします。

80点を超えるためには、どれも覚えておいてほしい内容です。

今回だけでなくテスト前にも読み返して、理解を深めるのに役立ててください。

 

社会(歴史)の定期テスト対策【室町時代Part1】

鎌倉幕府の滅亡

鎌倉時代の終わりごろ、「永仁の徳政令」が出されたものの、かえって御家人を追い詰める結果となり、幕府の指示に従わなくなる人がドンドン増えてきました。

そこで、後醍醐天皇「鎌倉幕府を倒してしまえ」と思ったのです。

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しかし、失敗に終わってしまい、島根県の隠岐に流されてしまったのです。

 

そうなると、幕府を倒すなんて夢のまた夢になってしまいそうです。

しかし、その状況からものの見事に復活したのが後醍醐天皇の凄いところ

楠木正成・足利尊氏・新田義貞らを味方につけて、鎌倉幕府を倒したのです。

(アッパレですね)

こうして、鎌倉時代は終わりを迎えました。

 

室町幕府の成立

1334年、後醍醐天皇は、天皇中心の新たな政治を始めようとしました。

これを、建武の新政と言います。

ですが、貴族ばかりを優遇して、鎌倉幕府を倒すのに活躍した武士たちに対してごほうびをほとんど与えなかったため、武士たちに不満を抱かれました。

そこで、足利尊氏と対立することになるのです。

 

足利尊氏は、京都に光明天皇を建てて、朝廷を開きました。

これを、北朝と言います。

一方、後醍醐天皇は、奈良に朝廷を開きました。

これを、南朝と言います。

その後、南朝と北朝の対立が約60年も続いたのです。

この時代を南北朝時代と言います。

 

この状態になって、どうして人々が困るのかと言いますと、リーダーが2人もいる状態であり、どっちの言うことを聞けば良いのか分からなくなるからです。

 

1338年、足利尊氏は征夷大将軍となり、京都に幕府を開きました。

名前はもちろん、「室町幕府」です。

 

1392年、3代将軍足利義満が南北朝の対立を収めました。

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室町幕府の仕組み

将軍の補佐役は管領(かんれい)と言います。

※鎌倉時代の将軍補佐役は「執権」です。区別しましょう。

 

関東地方を治めるための機関を鎌倉」と言います。

※室町幕府がある京都から遠く離れた関東地方を治めるために、置いたのです。

 

鎌倉時代に御家人を監視していた守護は、荘園などを管理していた地頭を従えるようになり、ドンドン自分の土地を増やしていきました。

それによって守護の力が強まり、守護大名の誕生につながりました。

 

東アジアとの交流

中国

1368年、朱元璋が元に代わって明を建国しました。

 

朝鮮半島

1392年、李成桂が高麗に代わって朝鮮を建国しました。

このころから、ハングルが使用されたのです。

 

琉球王国(沖縄県)

15世紀初め、尚氏によって統一されました。

 

足利義満は、明と貿易を行いました。これを、日明貿易と言います。

ですが、1つ困ったことがありました。

それが、倭寇と呼ばれる海賊が貿易地を荒らしていたのです。

そこで、倭寇と区別するために勘合札を使用しました。

 

産業の発達

農業においては、二毛作が日本各地に広がっていきました。

 

商業においては、これまで月に3回だった定期市が6回に増えました。

商人たちは、同業者どうして組合を作りました。これをと言います。

座というのは、神社やお寺にお金を納めることで「商売しても良い」という許可を得ていたのです。

こうすることで、座に加入していない人たちに商売をさせないようにしていたのです。

 

土倉・酒屋は、高い利子をつけてお金を貸す活動もしていました。

 

運送業も発達し、水上を運送する問丸や、馬が陸上を運送する馬借が活躍しました。

さらに、貨幣が流通し、明から輸入された永楽通宝が使われるようになりました。

 

農民たちの活動

室町時代の農民たちは、「自分たちの村は自分たちで守るんだ」という考えを持っていました。

そこで、村の自治組織としてができました。

また、村の人たちが集まって会議を開き、様々なおきてを決めたのです。

この会議を、寄合と言います。

さらに、不満がある時は一揆をおこして問題を解決しようとしたのです。

 

【覚えておきたい一揆の名前】

正長の土一揆(1428年)

現在の滋賀県あたりで、農民たちが借金帳消しを求めて起こしました。

山城国一致(1485年)

京都で、応仁の乱の後も戦いを続けていた守護大名が邪魔だったため、追い出したのです。

加賀の一向一揆(1488年)

石川県で、一向宗(浄土真宗)のメンバーが、守護大名を滅ぼしました。

 

次回は、ほとんどの中学校で出題されると言っても良いぐらい重要な応仁の乱のことや、戦国時代に突入していく流れ、さらには文化の重要ポイントを中心にお伝えします。

応仁の乱・室町時代の文化の重要ポイント

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