子育ての悩み 中学生女子を持つ母親が悩む原因と解決策は?

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「わが子は中学生の女の子なんだけど、これからどのように育てていけばいいんだろう・・・」

「難しい時期に入ってしまい、どのように関わってあげれば良いか分からない・・・」

「娘は自分のことを、一体どんな風に思っているんだろう・・・」

 

このように、中学生の女の子の子育てに関して悩みを抱えていらっしゃる方はたくさんいます。

中には「自分の育て方は間違っていたのかな・・・」と不安に感じるお母様もいらっしゃいます。

(実際に、面と向かって聞かれたこともあります。)

 

私は普段、塾講師として小・中学生や保護者の方と関わる機会が多く、親御さんが抱える悩みをこれまでたくさん聞いてきました。

 

今回は、あなたの悩みが少しでも解決できるように、中学生のお母様が感じることが多い悩みと、その改善策をお伝えしていきます。

 

中学生女子の子育ての悩みの原因・解決策

悩みその1 話してくれない場合

小学生のころと違って中学生になると、子供が学校のことや習い事での出来事を話さなくなる傾向があります。

 

たとえ、親から質問したとしても

親「学校で最近何かあったの」

子「色々」

親「勉強は難しい」

子「普通」

といったように、答えになっていない答えを返すようになってくるのです。

場合によっては、何かを問いかけても首で返事をするだけだったり、場合によっては何も答えてくれないケースもあります。

 

そのため「ウチの子は一体何を考えているのか分からない」となってしまい、これが子育ての悩みの原因になってしまいます。

 

親としては「自分の子供が悩んでいる時は、自分に相談してほしい」と思うものです。

なんとか力になってあげたいと思うものです。

 

ではなぜ、中学生になると自分から話さなくなるのでしょうか。

実は、子供の中で「親に心配かけたくない」と考えはじめるようになるのです。

 

「お母さんは今色々と忙しいから自分が悩みを相談するとお母さんに大変な思いをさせてしまう。

だから、自分で何とか解決しよう」

このように考え始める中学生もいるのです。

 

もしこんな考えを持てるようになったのであれば、成長していると言えますね。

 

ですが、子どもが口を閉ざしてしまうのは、それだけが理由ではありません。

少しずつ「大人の階段」を昇っている中学生にとって、親という存在は時としてうっとうしいものだと感じてしまうこともあるのです。

 

例えば

「早く起きなさい!」

「ご飯食べたの?」

「勉強はしなくて大丈夫なの」

といったセリフを毎日のように聞かされるとしましょう。

 

そうすると

「言われなくても分かってるよ!」

「子ども扱いすんな!」

といったように、言葉は態度に出さなくても、心の中で親に反抗しているのです。

 

「ここで何か言ってしまうと言い訳みたいに取られてしまい、余計にグチャグチャ言われてしまう」

「だったら、ここは黙っておいた方がいいな」

中学生の女の子であれば、普通にこんなことを考えます。

要は、何も言わないことによって、親への不満をぶつけているようなものです。

 

そうなってしまうと、親であるあなたが何かを尋ねるたびに、ますます何も言わなくなります。

 

とはいえ、親の立場としては、子どもが口を閉ざしてしまうと

「学校で何かあったんだろうか・・・」

「私が気に障ることを言ったのかしら・・・」

と心配になってしまいます。

 

子育て 悩み

では、「子どもが何も話してくれない」場合、親としてどうすれば良いのでしょうか。

 

結論を言いますと「子どもが何か話してくるようになるまでそっとしておく」のが1番良いです。

無理に悩みを聞き出そうとしても話してくれないことが多いので、あまり干渉しないのが子どもに負担をかけずに済みます。

 

ですが、何も言葉を交わさないでいると、家庭の中に冷たい空気が流れてしまいます。

ですので、

「おはよう」

「おかえり」

「おやすみ」

といった日常の挨拶(声掛け)はおこなうようにしましょう。

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もし、子どもが無視し続けたとしても、続けてみてください。

子どもであれ大人であれ、挨拶の言葉を聞くと、「安心感」を抱きます。

また、自分に関心を持ってくれている人のことや声をかけてくれる人のことを、無下に扱うことはできないものです。

母親であるあなたが挨拶を続けることで、自然と子どもの方から挨拶が返ってくるようになります。

 

もし、返ってこなかったとしても

「子どもの表情を見ることが出来たから、それでOK」

という捉え方をしてみてください。

そうすると、少し肩の荷が下りますよ。

 

悩みその2 何かと反抗的な態度を取るようになった場合

先ほどは「声に出さない反抗例」をお伝えしましたが、場合によっては子どもがハッキリと親に対して反抗的な態度を取ることもあります。

いわば「反抗期」になっている状態です。

子どもによっては、小学校の頃に向かえる場合もありますが、中学生になってから迎える子もいます。

「反抗期」について悩みを抱いている親御さんを、これまでたくさん見てきました。

 

  • 何か注意すると「うるさい、分かってる!」「黙ってて!」と言ってくる
  • 「そんな服装(髪型)はダメでしょ」と言っても子どもは自分の意思を一切曲げようとしない
  • わざと親をイラつかせるような一言を発するようになる

 

といったケースが中学生になると増えてきます。

 

ではなぜ、反抗期になってしまうのでしょうか。

それは「子供が自分の考えを持つようになること(自我が芽生えること)」が原因です。

 

・少しは大人の世界に足を踏み入れたい

・でも、ホントのことを言えば親が言うことも分かる気がする

・とはいえ、言うことを全部聞いてしまうのか何だかカッコ悪い

・本当は、親に甘えたい部分もある

 

このような相反する気持ちを素直に表現するのは、なかなか難しいです。

そのため、つい反抗的な態度を取ってしまうのです。

 

勉強のやり方や友人関係など、子どもには子どもなりの価値観があるのです。

特に女子の場合はファッション・髪型関して、大人には理解できないことでも価値を見出すようになるのです。

 

にも関わらず親が子どもに「そんな髪型はダメだよ」「その服装は見ていて恥ずかしい」など、ついついダメ出しをしてしまうと、当然ですが子どもはイラついてしまいます。

 

誰だって、自分が価値を見出していることを批判されたくないものです。

このような状況が続くと「お母さんは自分のことを分かってくれていない」と感じ、母親のことを「敵」見なして

子どもは自分を守るために反抗するようになるのです。

 

解決策としては、親が自分の意見を言う前に子どもの考えを聞いてみることです。

 

・仲良くしている友人のどんな点が良いのか

・今着ている服のどこが良いのか

・どうしてそこまでテレビが見たいのか(スマホを触っていたいのか)

 

このような事を聞いてみると、子供なりにきちんとした考えを持っていることに気付かされます。

 

ただし、「反抗」の手段として

・手を出すようになった

・ものを壊すようになった

 

といったように「言葉以外」の手段を使うようになったときは注意が必要です。

 

この場合は「ダメなものはダメ」と毅然とした態度を示す必要があります。

実はこのようなときこそ、子供にしっかりと向き合うチャンスなのです。

 

もしあなただけて解決できないと思った場合は、父親や、あなたの力になってくれる方にも協力してもらうようにしましょう。

中学生女子の反抗期の症状や原因・ベストな対応策は?

 

悩みその3 勉強面で成績が上がらない場合

子どもの態度だけでなく、勉強面に関してもどうしても悩みが増えてきます。

 

なぜなら、中学生になると学期ごとにテストり、数値で点数や順位などがはっきり出るようになります。

そして、それが高校受験に大きな影響を及ぼすからです。

 

「子供自身が行きたいと思う高校に行けるようになってほしい」

というのが、親の変わらぬ思いです。

今の時代、たくさんの塾があり、一体どの塾に通わせるのが、子どもにとってベストなのか判断が難しいです。

 

実際、「どこの塾に通わせるのか」ということで親子で意見が分かれるケースもあります。

例えば、子どもは今通っている塾が気に入っている

しかし、親としては半年以上通わせているのに全く成績に変化が見られないから、出来れば今の塾を辞めさせて他の塾に通ってもらいたい。

このような状況になると、親子ケンカに発展するケースもあります。

 

では、親子で意見が分かれた場合、どうすれば良いのでしょうか。

それは、「子供の意見を尊重する」ことです。

 

親が子どもを塾に通わせるのは「成績を上げるため」ですが、子どもが塾に通う理由は「友達と会えるから」「先生に話を聞いてもらえるから」と言うケースもあります。

もし無理やり塾を辞めさせてしまうと、子どもは自分の価値観を否定された気分になり、余計に反発してしまいます。

 

とはいえ、いつまでたっても成績が上がらないと心配になってきますね。

そんな時は、「提案」という形で話をしてみましょう。

「お母さんとしては、塾を変えてみた方が成績が上がると思うだけど、あなたはどう思う?」と尋ねてみることです。

 

もし「今の塾で頑張る」と言ってきたとしても、それを受け入れてあげてください。

その方が、子ども自身も「頑張るって言ったんだから、頑張らなくっちゃ」という気持ちになりやすいです。

 

ここまで「塾」のことについて話を進めてきましたが、どこの塾に通わせるのかよりも、子どもが自分で考える力(=思考力)を高めることの方が、成績を上げるためには重要なのです。

 

なぜなら、2021年から大学入試が大きく変わり「思考力」を試す問題が増えるからです。

この力は、一朝一夕で身につく力ではありません。

数ヶ月間(あるいは数年間)かけて、じっくりと高まっていく力であるからこそ、今のうちから中学生の子にも身につけてほしいと常に思っています。

 

とはいえ、どうすれば思考力を高めることが出来るのでしょうか?

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女の子を追い詰めてしまう言葉とホッとする言葉

人は誰でも、色々なことに悩んでしまうものですが、これは仕方のないことです。

「悩みなんて1つもない」という状態の方が逆に心配になります。

 

とは言っても、出来ることなら悩みは解決したいものです。

 

今回の内容は子育てに関する悩みを少しでも解決してもらうためのものなのですが、

最後に、親が何気なく言ってしまう言葉で中学生の女子がしんどい思いをしてしまう言葉と、ホッとする言葉を紹介します。

 

追い詰めてしまう言葉は、「いつも笑顔で」という言葉です。

 

一般的に笑顔であることは良いことだとされています。

また、ニコニコしている子供は周囲から良い印象を持ってもらえることも多いです。

 

しかし、いつも笑顔でいることを強要してしまうと、子どもは「しんどい時でも笑顔でいなければならないんだ」と思ってしまいます。

その結果、ストレスをためてしまいます。

 

おそらく、お母様も「子どもの前では常に笑顔でいよう」と考えていたとしても、それが難しいケースもあるのではないでしょうか?

逆に、思いっきり泣きたいときもあるのではないでしょうか。

 

それは、子供にとっても同じことです。

 

もし、あなたのお子さんが暗い表情を浮かべることが多くなってきた場合は、

「笑顔でいなさい」という代わりに「つらいときは泣いてもいいんだよ」とこっそり言ってあげてください。

 

この言葉をお母さんから聞かされた子どもは「安心感」を抱きます。

「お母さんは自分のことを受け入れてくれているんだ」という気持ちになります。

 

もしかすると、本当に大粒の涙を流して泣くこともありますが、その時に悩みを打ち明けてくれる場合もあります。

 

また、泣いた後というのは「浄化作用」いてスッキリとした気持ちになれるのです。

しっかりした姿だけでなく、時には情けないような姿を受け入れてあげることも大切です。

 

そして、子どもが安心する言葉は、もう1つあります。

それは「ありがとう」という言葉です。

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子どもが小さいころであれば、子どもが何かお手伝いをすると「ありがとう、助かったよ」と喜びの気持ちを表現するお母様はたくさんいます。

ですが、子どもが中学生ぐらいになると、子どもにお礼を言うお母様はとても少なくなります。

 

近年「子どもの良いところを見つけて、ホメましょう」というアドバイスを見かける機会が多いのですが、なかなか見つからないこともあります。

ですが、お礼を言う機会を見つけるのは、ホメる部分を見つけるよりもはるかに簡単です。

 

  • 布団を綺麗にたたんで(直して)おいてくれた
  • 部屋をきれいにしてくれているおかげで、掃除しなくてもよい
  • 食器を台所に運んでくれた

など、普段の生活から見つけることが出来ます。

(逆に、子どもが何かしてくれたことに対して「スゴイ」なんて言ってしまうと、「はぁ?」と思われてしまいますね)

 

毎日言わなくても大丈夫です。

数日に一度でも良いですので、言ってあげてみてはいかがでしょうか。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

子供にとって母親はかけがえのない存在です。

いつまでも、何があっても最後は子供の味方でいてあげてください。

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