社会の定期テスト勉強法【中世ヨーロッパの歴史編】

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前回は、室町時代の重要ポイントを解説しました。

今回は、意外と対策をしていない人が多い「中世のヨーロッパの歴史」についてです。

「室町時代と安土桃山時代はバッチリだ!」と言える状態であっても、油断してはいけません。

ですが、今回の単元はテストに出る問題がほぼ決まっているので、とても勉強がしやすいです。

 

それでは、重要なポイントを順番に説明していきます。

 

テスト前に勉強しておくべき内容は?【中世ヨーロッパの歴史編】

十字軍の遠征(11世紀)

世界の三大宗教と言えば、キリスト教・仏教・イスラム教

イスラム教は、7世紀にムハンマド(マホメッド)により広められた宗教です。

 

11世紀、ローマ教皇がイスラム教の聖地であるエスサレムを取り戻そうとして、十字軍を送りました。

約200年にわたって7度も遠征したのですが、結局、エルサレムを取り戻すことはできませんでした。

その結果、ローマ教皇の権威はおとろえてしまい、ヨーロッパにイスラム教が広がってしまったのです。

 

ルネサンス(14世紀)

14世紀ごろは、古代のギリシャの文化やローマ文化を復活(復興)させようという動きがありました。

「自由でのびのびとした文化」を求める人が増えてきたからです。

この動きのことを、ルネサンス(文芸復興)と言います。

 

この時代の代表的は作品には

  • ミケランジェロの『ダビデ像』
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』

があります。

資料集で、どのような作品なのかを確認するのを忘れないように!

 

宗教改革(16世紀)

中学生が「ややこしい」と感じることの多い内容の1つがコレ!

「カトリックとプロテスタントってどう違うんだったっけ?」

「イエズス会? それともイエスズ会? どっちが正解なの?」

用語も含めて、流れを1つずつ順番に説明していきますね。

 

まず、ローマ教皇が、ローマの大聖堂を改築するためのお金を集めた句て、あるものを売り出しました。

それは「免罪符」と呼ばれるもので、買うだけで罪を償うことが出来るものでした。

免罪符が売買されるということは、どれほどの罪を犯してもお金を払えばチャラになることを意味します。

 

「カトリック教会の、この状態を変えなければ」と感じた人たちによって行われたのが、宗教改革です。

1517年、ルターがドイツで行い、1541年にはカルバンがスイスで行いました。

ルターやカルバンを支持する人たちのことをプロテスタントと言います。

 

一方、カトリック教会の人たちは、失った勢いを取り戻すためにイエズス会を結成して布教活動を行いました。

 

新航路を開拓した人たち

続いては、新航路を開拓した3人と、開拓した航路について説明します。

ここについては、ある問題で多くの生徒が引っかかるので、注意が必要です。

ここで1つ、問題を出します。

社会,歴史,テスト勉強,ヨーロッパ

①の航路、②の航路を発見したのは、それぞれ誰でしょうか?

・・・・・

・・・・・

・・・・・

正解は、①がコロンブスで、②がバスコ・ダ・ガマです。

ではなぜ、引っかかる生徒が多いのでしょうか?

それは、「コロンブスは西インド諸島に向かう航路を発見した」と習うからです。

 

ここで、「西インド諸島」の本来の意味を説明しておきます。

これを知っておくと、2度と引っかからなくなります。

西インド諸島とは、「ヨーロッパから見て西側にある、インドと間違えてしまった島々」のことなのです。

 

アフリカを通ってインドに行く道を発見したのは、バスコ・ダ・ガマです。

また、バスコ・ダ・ガマが通ったアフリカ南端を「喜望峰」と言います。

 

そして、もう1人忘れてはいけないのが、マゼラン

世界一周を達成した人ですね。

 

  • コロンブス→西インド諸島の行き方を見つけた(アメリカ大陸をインドだと勘違いした)
  • バスコ・ダ・ガマ→アフリカを通って、インドに到着した
  • マゼラン→世界一周を成し遂げた

 

テストでよく出る問題の1つです。違いを区別しておきましょう。

 

ヨーロッパ人が日本にやってくる

1543年、ポルトガル人が、鉄砲を伝えるために種子島にやってきました。

この出来事がきっかけで、馬に乗って行う「一騎打ち」から鉄砲隊によって行われる「集団戦法」に変わりました。

1549年、イエズス会の宣教師であるフランシスコ・ザビエルが、キリスト教を伝えるために鹿児島県にやってきました。

ザビエル

この出来事がきっかけで、日本にキリスト教を信じる人たちが増えてきました。

 

ポルトガル人やスペイン人との貿易を、南蛮貿易と言います。

ちなみに、室町時代の終わりごろから日本にやってきたポルトガル人やスペイン人のことを南蛮人と言います。

南蛮人によって、カステラ・パン・かぼちゃ・コンペイトウ・カルタやなどが伝えられたのです。

 

【室町時代でテストによく出る内容はコチラ】

室町幕府の仕組み・産業の発達を詳しく解説

応仁の乱の流れ・室町時代の文化の要点は

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