成績が上がる子の特徴⑤【目標・計画の立て方編】

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成績が上がる生徒の目標・計画の立て方

目標点数編

テスト前になると、学校の先生からテスト勉強計画表を配られます。

その表には、目標点数を書くスペースが用意されていることが多いです。

成績がなかなか上がらない生徒の場合は、目標点数を現状の実力よりはるかに高く設定してしまうか、前回のテストぐらいの点数に設定します。

例えば、前回のテストで40点だった生徒が、次回のテストで90点を目標にしたり、あるいは45点に設定してしまうのです。

 

なぜこのような立て方が好ましくないでしょうか?

現状とかけ離れた目標を立ててしまうと、その点数を取っている自分の姿をリアルにイメージすることが出来ず、「どうせ無理だろう」と考えてしまいます。

そうすると「頑張ってテスト勉強しよう」と思えなくなり、それどころか「どうせ勉強しても90点を取れなんだから勉強しないでおこう」と思って、机に向かわなくなります。

 

また、現状の実力ぐらいの目標を立ててしまうと「勉強量も前回と同じぐらいでいいや」と無意識のうちに考えてしまいます。

そうすると、「勉強時間を増やしてみよう」とは思わなくなり、なかなか成績が伸びなくなります。

 

逆に、成績が上がる生徒と言うのは、「前回よりもう少し頑張れば、これぐらいの点数を取れるだろう」と考えて目標を立てるのです。

例えば、前回のテストが40点だったとすれば、60点~70点ぐらいを目標にします。

その方が、目標を達成した自分の姿をイメージしやすく、「頑張って達成してみよう」と思いやすくなります。

 

実際、60点~70点ぐらいを取れるようになって初めて「80点」を取ることをうっすらとイメージ出来るようになります。

逆に、点数が40点ぐらいの生徒が80点を取ることをイメージするのはなかなか難しいです。

 

ですので、次回のテストの目標点数を決める時は「前回より少しがんばることによって届きそうな点数」に設定することをおすすめします。

成績が上がる生徒

行動計画編

続いては「行動計画」です。

これも、点数と同じぐらい重要です。

なぜなら、行動目標を立てないと、行き当たりばったりの勉強になり、

「あ、理科のワークがまだ終わってなかった」

「英語はテスト範囲までの勉強が十分に出来ていない」

といった悲しい事態になるからです。

 

「行動目標を立てた方が良いのは分かるけど、どうやって立てたらいいの」

このように感じている中学生はたくさんいます。

ですので、行動目標を立てる時のコツをお伝えします。

成績が上がる子

①あまり欲張りすぎない

このことは、テストの順位が学年で半分ぐらいの生徒に当てはまる傾向なのですが、これまで1日1時間ぐらいしか勉強してこなかったのに、急に1日3時間ぐらいかかる勉強計画を立てるのです。

「前回のテスト前は全然勉強できなった」

「今回は、本気出して頑張ろう」

「よーし、まずは計画をしっかり立てよう」

そうやって気合を入れて計画を立てると、2日後ぐらいには挫折しています。

 

これまで、テスト前に1日1時間ぐらいしか出来なかったのであれば、1時間15分~30分ぐらいでこなせる量を設定した方が、モチベーションが下がらないままテスト勉強を続けることが出来ます。

 

②学校のワークを終わらせる計画をまずは立てる

テスト勉強をするうえで、塾の問題集や市販の問題集を使って勉強することは悪いことではありません。

むしろ、勉強熱心で素晴らしいことです。

ですが、そればかりやって学校のワークに手を付けないままテスト日が近づいてしまうと、テスト直前に本来やりたかった復習が出来なくなってしまいます。

大抵の場合、学校のワークはテスト終了後に回収されますし、学校のワークに載っていたものと似たような問題が、定期テストにはよく出題されます。

ですので、先に学校のワークを仕上げておいた方がテスト直前に慌てずに済みます。

また、理解しておくべきことを頭に入れた状態でテストに臨むことが出来ます。

 

計画を立てる時は「学校のワークをいつまでに終わらせるのか」を先に決めましょう。

 

③いつ、何を、どれぐらいやるのかを決める

ここからは、具体的な計画を立てる時に必要なことです。

時々、計画表に「国語」「数学」といった科目名しか書いていなかったり「英語のワーク」「社会の問題集」と言ったように教材の名前しか書いていない人がいます。

これだと、当然ですが何をやるべきなのか分かっていないため、なかなか勉強を始めることが出来ません。

 

成績が上がる生徒であれば

国語のワーク 44ページ~45ページ

レッスン5の単語を、日本語だけを見て書けるかどうかテストする

社会の問題集 65~67ページ

 

といったように、何をするつもりなのかが、誰が見ても分かる計画を立てます。

そのため、今日やるべきことが計画表を見ただけで理解できて、すぐに勉強に取り掛かることが出来ます。

「今日は何の勉強をしようかな・・・」と考える時間を省けるため、十分な勉強時間を確保できます。

だからこそ、成績が上がりやすくなるのです。

 

まとめ

ここでもう一度、成績が上がる子の目標の立て方を確認しておきましょう。

・もう少し頑張れば届きそうな点数を目標にする

・勉強時間が前回の3倍ぐらいになるような計画を立てない

・学校のワークを終わらせる日を先に決める

・「いつ、何を、どれぐらいやるのか」を具体的に決める

 

この4つのポイントを意識して、勉強計画を立ててみてください。

 

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