英語の定期テスト勉強法【助動詞の重要ポイントは?】

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中学2年生が英語を勉強するときに、「ややこしいな」と感じてしまうのが助動詞

なぜなら、1つ1つの助動詞に複数の意味があり、それを理解しておくのはもちろん、ほぼ同じ意味を表す表現を覚えておく必要もあるからです。

ですが、安心してください。

助動詞の意味を覚えることも大切なのですが、それよりも大切なのは「イメージ」をつかむこと!

これが出来れば、意味を理解しやすくなります。

 

今回は、あなたが

「助動詞は得意です」

「テストで80点は確実に取れそうです」

と言える状態になってもらうために

  • そもそも「助動詞」とは何なのか?

ということから話を始めて、テストによく出るポイントを1つずつお伝えしていきます。

 

中学生の英語の定期テスト対策【助動詞編】

そもそも、助動詞とは?

まずは「助動詞とは一体どんなものなのか」ということから理解していきましょう。

これを理解することで、英語の助動詞についての理解度が深まります。

助動詞とは、「動詞を助ける詞(ことば)」のことです。

 

例えば、

  • 僕は、ご飯を食べる。

という文の「食べる」は動詞です。

この動詞に「られる」を加えて、

  • 僕は、まだご飯を食べられる

という文にした場合、「食べることが出来る」という可能の意味になります。

 

また、

  • オオカミに食べられる

という文の場合「食べられてしまう」という受け身の意味になります。

 

このように、動詞に何らかの意味を付け加える働きをする詞を「助動詞」というのです。

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助動詞の種類と意味・文の作り方

日本語であれば「れる・られる・た・ない」などが助動詞にあたります。

英語の場合は、

will・can・may・must・should・had better 

これらが、中学生が習うものです。

 

(willのことについては、こちらでくわしく説明しています。)

未来のことを表す文の作り方は?

 

では、残りのcan・may・must・should・had better について、1つずつ解説していきます。

 

canの意味とイメージ・例文

この単語は「~できる」という意味を持ちます。

イメージとしては、「潜在」と紹介されることが多いですが、チョット分かりづらいですよね。

もう少しかみくだいて言うと、「能力や可能性を持っている」ということです。

例文を見てみましょう。

 

Tom can speak English.(トムは英語を話すことが出来る。)

これは「英語を話す能力を持っている」ということですね。

なぜ、主語が三人称単数で、現在のことを表す文なのに、動詞(speak)は原形になっているのでしょうか?

それは、「助動詞の後は動詞の原形」というルールがあるからなのです。

このルールを忘れないように、頭に叩き込んでおきましょう。

 

この文を疑問文にすると

Can Tom speak English?(トムは英語を話すことはできますか。)

→Yes,he can.(はい、話せます)

→No,he can’t.(いいえ、話せません)

となり、主語と助動詞を入れ替えれば疑問文が完成します。

また、答える時は、主語の後にcan(can’t )を置くようにしましょう。

 

否定文の場合は、

Tom can not(can’t )speak English. (トムは英語を話せません。)

というように、canの後にnot を置きます。

 

mayの意味とイメージ・例文

mayの意味は「~かもしれない・~してもよい」ということは、学校でも習ったと思います。

イメージとしては「50%」です。

また、この単語は「目上の人が許可を与える」ときに使用します。

 

ちなみに「will」のイメージは何でしたか?

・・・・・

・・・・・

「100%必ず」でしたね。

 

では、mayを使った例文を見ていきましょう。

①It may rain tomorrow.(明日は雨かも知れない)

②You may eat this cake.(このケーキを食べてもいいですよ。)

 

①の文は、降水確率が50%ぐらいの状況を表します。

②の文ですが、例えば親が子どもにケーキを食べることを許可するような状況を表します。

(この文には、おすすめ度が50%というイメージも含まれています。)

 

②の文の否定文は

You may not eat this cake.(このケーキを食べてはいけません。)

となり、許可を与えない「禁止」の意味になります。

※疑問文と答え方については、慣用表現のところで説明します。

 

mustの意味とイメージ・例文

mustには

①~しなければならない

②~にちがいない

という2つの意味があります。

イメージとしては「他の状況(こと)はありえない」というものです。

 

①I must study for an hour .(私は1時間勉強しなければならない。)

②He must be a genius.(彼は天才に違いない。)

①の文は「勉強しないという状況はあり得ない」こと、②の文は「天才でないことはありえない」ことを表します。

 

否定文の場合は

You must not play here.(あなたはここで遊んではいけない。)

というように、助動詞(must)の後にnot を置きます。

ちなみに、may notも「禁止」の意味を表しますが、割合としては「must not」の方が出題されることが多いです。

※疑問文と答え方については「書き換え」のところで説明します。

 

shouldの意味とイメージ・例文

shouldは「~すべきだ」という意味で、「当たり前」というイメージを持つ単語です。

例えば、

He should go to school.(彼は学校に行くべきだ。)

というように、「学校に行くのは当たり前だよ」ということを表します。

 

この文を疑問文にすると

Should he go to school?(彼は学校に行くべきですか。)

→Yes,he should.(はい、行くべきです。)

→No,he shouldn’t.(いいえ、行くべきではありません。)

となります。

 

否定文の場合は

He shouldn’t go to school.(彼は学校に行くべきではありません。)

となります。

 

had betterの意味とイメージ・例文

この表現は「~した方が良い」という意味で「無理やり」というイメージがあります。

例えば、

You had better study for an hour every day.(あなたは毎日一時間勉強した方が良い。)

というように「親が子どもに無理やり勉強をやらせる」ことを表します。

 

疑問文であれば

Had I better study every day.(私は毎日勉強した方が良いですか。)

となるのですが、テストの問題に出ることは滅多にありません。

ですが、否定文の場合は、定期テストでも入試でもよく狙われます。

例えば、

You had better not go to a distant place.(遠い場所に行かない方が良い。)

と言う語順になるのですが、注意すべきなのはnotの位置で、betterの後ろに来るのです。

※くれぐれも、had not better の順にしないように、気をつけましょう。

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テストによく出る書き換え問題

続いては、書き換え問題です。

学校の先生は、テストで書き換え問題を出すのが大好きです。

今回は、出題されることの多いものを3つ紹介します。

 

【その1】

  • will=be going to

 

例えば

She will play baseball tomorrow.(彼女は明日野球をするつもりです。)

これを書き換えると

She is going to play baseball tomorrow.

という文になります。

 

【その2】

  • can =be able to

 

例えば

She can cook.(彼女は料理が出来ます。)

これを書き換えると

She is able to cook.

となります。

 

【その3】

  • must=have to

 

例えば

I must get up early tomorrow.(私は明日早起きしなければならない。)

これを書き換えると

I have to get up early tomorrow.

となります。

※主語が3人称単数で現在形の文であれば、haveがhasになります。

must と have toを使用した疑問文と答え方には、注意が必要です。

 

例えば

Must I  get up early tomorrow?(私は明日早起きしなければなりませんか。)

という文に応えるとします。

「はい」と言う場合は

Yes,you must.(はい、あなたはそうしなければならない)

となります。

ですが、「いいえ」と言う場合

「起きないといけないのか」と聞いているのに「起きてはいけない」と答えるのは不自然です。

「起きなくても良い(起きる必要がない)というのが、自然な受け答えです。

じゃあ、どうすれば良いのかと言いますと

No,you don’t have to.

と答えれば良いのです。

これで「いいえ、あなたはそうしなくても良い(する必要がない)」

と言う意味になります。

 

重要なので、もう1度繰り返します。

Must~で始まる疑問文に対して

  • 「はい」の場合は、mustを使用できる
  • 「いいえ」の場合は、mustを使用できない

ということです。

 

ちなみに

  • May I~?=Can I~?
  • Will you~?=Please~.
  • Shall we ~?=Let’s~.

この3つも、書き換え問題として出題されることが多い表現ですが、詳しくは「慣用表現」のところで説明します。

 

テストによく出る慣用表現

慣用表現と言うのは、「日常でよく使う表現」のことです。

特に重要な表現は、4つあります。

 

【その1】

  • May I~? (~しても良いか)

これは、相手に許可を求める時に使用します。

例えば

May I use this pen? (このペンを使っても良いですか。)

という文が作れます。

 

この内容に答える時

Yes,you may.(はい、いいですよ)と答えるのは間違いではないのですが、目上の人がチョットえらそうに言っているようにも感じてしまいます。

ですので

【「はい」の場合】

Sure.

Of course.(もちろんです)

といった表現も使用します。

【「いいえ」の場合】

No,you may not.(いいえ、使ってはいけません)

 

ちなみに、

May I~?=Can I~?

という書き換えが成り立つことも、理解しておきましょう。

なぜなら、

Can I use this pen? (このペンを使うことはできますか。)

と言う文は「ペンを使っても良いか」について、相手に許可を求めているからです。

 

【その2】

  • Will you~?(~してくれませんか)

これは、相手に何か依頼するときに使用します。

例えば

Will you help me?(手伝ってくれませんか。)

という文が作れます。

 

【「はい」の場合】

Yes,I will.

と答える場合もあるのですが、

「~してくれませんか」と聞かれて「~するつもりだ」と答えるのは、少し不自然な感じもします。

ですので、Will you~?の形で相手に何か依頼する意味になる場合は

OK.(いいですよ)

Sure.(もちろんです)

All right.(大丈夫です)

と言った答え方もあります。

 

【「いいえ」の場合】

I’m sorry,I can’t.(すみません、できません)

と答えるのが一般的です。

 

Will you~?=Please~.

この書き替えが成り立つことも、理解しておきましょう。

 

【その3】

  • Shall I ~?(【私が】~しましょうか。)

これは、自分から何か申し出る時に使用します。

(例)

Shall I open the window?(窓を開けましょうか。)

【答え方】

Yes,please.  (はい、お願いします。)

No,thank you.(いいえ、結構です。)

 

【その4】

  • Shall we ~?(【一緒に】~しませんか。)

これは、相手を誘う時に使用します。

(例)

Shall we dance?(踊りませんか。)

【答え方】

Yes,let’s.(はい、しましょう。)

No,let’s not.(いいえ、しません)

 

Shall we ~?=Let’s~.

この書き替えも、テストでよく出題されます。

 

まとめ

いかがでしたか。

最初にもお伝えした通り、意味を丸暗記しようとするのではなく「イメージ」を捉えた方が、意味を覚えやすくなります。

最後に、重要なことを1つ確認しておきます。

それは、

助動詞の後は動詞の原形を置く

というルールです。

テストで見直しをする時、とくにこのことを意識するようにしましょう。

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