子どもの高校受験の志望校が決まらない場合の親の対応は?

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「子どもが中学3年生なのに、なかなか高校受験の志望校が決まらない」

「親として、どう関わってあげればいいんだろう・・・・・」

たしかに、親としては、子どもがなかなか志望校を決められないでいると、不安になってしまいます。

 

つい気になって

「どこの高校を受けたいの」と聞いてみて

「うーん、まだ分からない(決めていない)・・・」という答えが返ってくると、

「一体いつになったら決まるのよ」と言いたくなってしまいます。

 

周囲に相談すると「焦らなくてもいいんじゃない」と言われてしまい、余計にどうしてよいのか分からなくなってしまいますね。

私は普段から中学生と関わっており、なかなか志望校を決められずにいる生徒、そのことで悩んでいる親御さんの話を聞いたこともあります。

 

そこで今回は、これまで中学生や保護者の方と関わってきた経験を通して

  • 中学3年生の志望校が決まり始めるのは、実際にいつぐらいなのか
  • 志望校が決まらない子どもに対して、どのように接すればよいのか

ということをお伝えしていきます。

 

高校受験の志望校が決まらないときの親の対応

子どもの志望校が決まり始めるのはいつぐらいなのか

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もしかすると、あなたの知り合いのお子さんは早い段階(中学3年生になる前)から志望校が決まっており、それによって焦る気持ちが湧いてきているのかもしれません。

とはいえ、中学3年生になる前から志望校が決まっている生徒は、大体10%ぐらいです。

また、中学3年生の夏休み頃であっても、志望校が決まっている生徒は30~40%ぐらいです。

(この中には、先ほどの10%に入る生徒も含まれます)

 

ということは、残りの60%~70%ぐらいの生徒は、夏休みになっても、いや、2学期を迎えても「どこにしようかな」と考えているのです。

 

そして、11月~12月(冬休みに入る前)になると、ようやく85~90%ぐらいの生徒が志望校を決め、過去問に取り掛かり始めます。

(この時期になっても、まだ決まらない生徒は毎年います)

 

これが、志望校が決まる時期の実情です。

ですので、2学期になって志望校がまだ決まっていないのは、決して珍しいことではないのです。

 

親はどのように対応すればよいのか

とはいえ「目標がはっきりと決まった状態になったほうが、そのぶん受験勉強を頑張れるんだから、出来れば早く決めてほしい」と思う気持ちも分かります。

 

ですが、いつになったら決まるのかについては、本人以外の誰かがコントロールできるものではありません。

子どもの様子を見ていると、「真剣に考えているのかしら」と思うこどもあるでしょう。

 

ですが、子どもなりに「どこが良いのかな」と考えているものなのです。

「一応受けようと思う高校はあるんだけれど、100%その学校に行きたいかと言われると、そういうわけではない」

「そんな状況で、『○○高校を受ける』と周囲に宣言するのもどうなんだろう・・・」

こんなふうに考えている子どももいます。

 

学校では先生や友達からも「どこの高校を受験するの?」と聞かれています。

そんな中、親御さんが「どこにするの?」「決まったの?」と聞きすぎると、子どもにプレッシャーをかけてしまいます。

高校受験の志望校選びは親も慎重になるものですが、それは子どもも同じです。

 

たとえ決まる時期が周囲よりも遅かったとしても、いつかは必ず決まるものです。

 

ですので、親としては「いつか必ず決まるんだから、それまで待とう」という心構えで子どもと関わることが大切なのです。

 

親が「急いで決めなくてもいいからね」と言ってあげると、子どもはとても安心します。

決まった時には、全力で応援してあげてください。

 

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