中学生に教えたい勉強でやる気を出すための名言11選

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「もうすぐ中学校で定期テストがあるのに、全く勉強しようとしない」

「今年は受験生なのに、本当にこのままで大丈夫なの」

「どうすれば、やる気になってくれるのかしら・・・」

もし、中学生の子どもに対してこのように考えているのであれば、続きを読み進めてください。

 

私は普段から中学生や保護者に対して「やる気というのは、単語を書いたり教科書を読んだり、何かの作業を始めることによって湧き出てくるものだよ」と伝えています。

ですが、それ以前に「なかなか机に座ろうとしない」という中学生が多いのも事実です。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

そんな時に役に立つのが「言葉」です。

子どもがほんの少しでも自分を奮い立たせる言葉をいくつか知っていると「頑張ってみよう」と思えるのです。

 

1度聞いただけでは、なかなか自分を奮い立たせることは難しいです。

ですが、何度も自分に言い聞かせることによって、少しずつ自分自身を鼓舞することが出来るようになってきます。

 

そう考えると、やる気がでるような言葉をいくつか知っておくことは、勉強を頑張るためのエネルギーになります。

 

とはいえ、「やる気がない」とひと口に言ってみても、細かく分けるといくつかのケースに分かれます。

そこで今回は、中学生にあてはまる「やる気がない状態」を5つのケースに分けて、それぞれの状況にピッタリの言葉を11個紹介します。

ぜひ、お子さんにも伝えてあげてください。

 

中学生が勉強にやる気を出す11の言葉

コツコツ積み重ねることを嫌がる中学生へ

・小さな努力を積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道

・少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてとても大事

(いずれもイチロー)

・最も高い目標を達成するには、一歩一歩進むしかないという事実を、頭に入れておかなければならない。

(アンドリュー・カーネギー 実業家)

「やる気が出る名言」の中で引用されることが多いのが、イチローの言葉です。

今どきの中学生であっても、ほとんどの生徒がイチローのことを知っています。

 

プロになってから4300本以上のヒットを積み重ねたイチローですが、いきなり何十本も打てるわけではなく、1本1本積み重ねた結果、今の記録が生まれているわけです。

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時々、「あの人は頭がいいから勉強していない」と思い込んでいる中学生がいますが、定期テストで毎回450点以上取っている生徒は、ほぼ例外なく勉強量が多いです。

テスト前以外であっても

  • 学校の提出物は、期限までにきちんと出す
  • 塾の宿題は、必ず取り組む

このように、日々の積み重ねが成績アップにつながっているのです。

 

子どもに対して「○○君だってたくさん勉強しているんだよ」と言ってしまうと、かえってやる気を失ってしまいます。

ですので、子どもにとって雲の上の存在(イチローや錦織圭など)を持ち出して、「今、世界で有名な人たちであっても、日々の積み重ねを大切にしているんだよ」ということを伝えてみてはいかがでしょうか。

 

「どうせ無理」が口癖になっている中学生へ

あきらめたらそこで試合終了(スラムダンク)

出来ると思えばできる。出来ないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である(ピカソ)

今の親世代の方であれば、スラムダンクの言葉に勇気づけられた方も多いのではないでしょうか。

私たちはつい無意識のうちに「無理」「出来ない」と考えてしまったり、口に出したりしてしまうものです。

 

人間の脳というのはとても優れたもので「出来る」と思えば、そのための方法を探そうとするのです。

逆に「出来ない」と思えば、出来ない理由ばかりを考えるようになるのです。

 

言葉というのは現実を作り出す威力を持っているので、ある意味、怖いものです。

普段から「できない」と考えてしまうと、それが癖になってしまい、勉強以外にも悪影響を及ぼします。

 

その状況を打破するためにおすすめなのが、スラムダンクの安西先生と、ピカソの名言です。

私個人的には、運動部の生徒であればスラムダンクの名言、そうでない生徒にはピカソの名言が響くと思います。

とはいえ、どちらの方がやる気になるのかについては実際に伝えてみないと分からないですので、両方の言葉を別の日に言ってみることをおすすめします。

 

つい、人と比べてしまい落ち込んでしまう中学生へ

ほんとうの競争相手?それは自分自身。(アメリカの陸上選手)

自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。(プラトン)

中学生になると、子ども自身も勉強面で友達と比べてしまい、つい落ち込んでしまう生徒が増えてきます。

 

「友達は450点を超えているのに、自分は400点を超えられない」

「自分だけ問題を解くスピードが遅い」

「友達は塾に行っているから勉強が得意だけど、自分は行っていないから勉強が苦手だ」

といったことを考え始めるようになるのです。

 

私たち大人にも言えることですが、

「他人は他人、自分は自分、自分自身が以前より成長していれば、それは素晴らしいことだ」

という事実を忘れてしまうものです。

中学生であれば、なおさらです。

 

先ほど紹介した陸上選手とプラトンの名言は、大人も心に留めておきたい名言です。

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「人と比べなくていいんだよ」

「あなたが前回よりも勉強時間が増えたり、成績が上がったりすること自体が素晴らしいことなんだよ」

この事実を知ることが、勉強に対するやる気に火がつくきっかけになるものです。

 

どうしても「先延ばし」にしてしまう癖がある中学生へ

明日やろうはバカヤロー(遠藤保仁 サッカー選手)

いつやるか、今でしょ(林修)

1つ目については、サッカー選手の遠藤保仁選手の書籍のタイトルにもなっている言葉ですが、もともとは、あるドラマから生まれた言葉のようですね。

とはいえ、さすがに中学生にドラマの話をしても分かりません。

ですので、あくまでも遠藤選手の言葉として伝えてあげた方が、運動部(特にサッカー部)の中学生に響くでしょう。

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以前勤めていた学習塾で、「生徒たちがやる気になる言葉をシールに書いて、パネルに貼ろう」という試みがありました。

その時、ある先生が遠藤選手の言葉を書いていました。

(ちなみに私は、林先生の言葉を書きました)

 

林先生の言葉は流行語にもなったこともあり、もしかすると「古いよ~」なんて言ってくる中学生がいるかもしれません。

ちょっとした笑い(失笑)が起きる場合もあるでしょう。

ですが、それによってほんの少し和やかな空気を生み出すことが出来る言葉だと私は思っています。

 

ですので、「やる気になってもらいたんだけど、何か言葉を伝える時は闘争本能が湧き出てくるような空気ではなく、柔らかい空気が出るようにしたい」という場合は、林先生の言葉がおすすめです。

 

「自分はそんなに賢くない」と落ち込むことが多い中学生へ

才能よりも常に勇気をもっていたい。(アメリカのバスケットボール選手)

人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。(手塚治虫)

先ほどの、「人と比べてしまう」ということと共通している部分もあるのですが、「自分はそこまで頭が良くない」と考えている中学生は、本当に多いです。

もし、

「もっと賢くなりたい」

「成績を上げたい」

といった前向きな気持ちを伴っているのであれば、放っておいても大丈夫です。

 

ですが、

「どうせ勉強しても成績が上がらない」

といった後ろ向きな気持ちを伴っているのであれば、親としても放っておけないでしょう。

 

そのような中学生には、自分のことを信じる勇気を持ってもらいたいです。

自分を信じることにも、勇気がいります。

なぜなら、これまでの考え方を変えることになるからです。

これまでの価値観を手放そうと思ったら、勇気が必要です。

 

とはいえ、中学生が自分の力で自分の価値観を変えていくのは、なかなか難しいことです。

どうしても、親や先生など「他者」からの働きかけが必要になります。

 

子どもが自分自身のことを信じられるようになるには、大人が子どもを信じてあげることが大切です。

「今はあまり成績が良くなくても、あなたなら必ず良くなるよ」

「○○のこと、信じているよ」

このような言葉も、普段からかけてみてはいかがでしょうか。

 

たとえ根拠がなくても「自分はできる」と心の底から思うことが出来れば、おのずと行動が変わります。

行動によって自信が生まれ、それによって行動も変わってくれば、あとは温かく見守ってあげましょう。

まとめ

今回は、中学生が勉強に対してやる気を出してもらうための言葉を紹介しました。

ちなみに、私が中学生の時に心に残った言葉は「前後裁断」です。

これは、「過去のことも未来のことも断ち切り、今に集中する」という意味で、禅の言葉のようです。

(この言葉を知ったのは、当時プロ野球選手だった下柳選手がテレビで話していたからです)

 

それ以来、この言葉は私にとって心の支えとなりました。

 

子どもにやる気を出してもらう言葉を探すことは、お母様にとってもメリットがあります。

それは、自分自身を奮い立たせられる言葉に出会えることです。

子どものための行動が、お母様のためにもなるのです。

 

子どもの心に残る言葉、やる気を出してもらう言葉を探す過程で、お母様にとっても印象に残る言葉も見つけてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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