親元を離れて地方大学に進学するメリットを経験者が語る!

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「先生から『地方の大学に行くのはどうか』と勧められたんだけど、どんなメリットがあるんだろう?」

「出来ることなら、地元から離れたくない」

「とはいえ、もしかしたら地方の大学に行くことになるのかもしれない」

もしあなたが「地方の大学に進学するかどうか」について悩んでいるのであれば、ぜひ続きを読んでもらいたいです。

 

私は、高校卒業まで関西で過ごしていたのですが、大学は縁もゆかりもない九州の学校を選びました。

最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、今となっては良き思い出です。

地元から離れて地方の大学に進んだからこそ得られたこともたくさんありました。

 

たしかに、これまで都会に住んでいたのであれば、地元を離れて地方の大学に進むことに対して抵抗がある学生も多いです。

しかし「先入観」だけで地方の大学を選択肢から外すのは、あまりにもったいないです。

 

そこで今回は、地元を離れて地方の大学に進むことのメリットを、実体験を交えてお伝えします。

 

地方大学に進学することのメリットは?

その1

1つ目のメリットは、「自分の知らない価値観に触れられる」こと

これは、経験した者にしか分からない感覚です。

私は高校卒業まで、関西で過ごしていたため、関西弁や関西の風習こそが「常識」だと思っていたわけです。

ところが、大学生になってから九州で生活してみると、これまで「当たり前」だと思っていたことに対して「実はそうではないんだな」ということに気づかされるわけです。

例えば、「なんば」という言葉

関西の人であれば、真っ先に「難波駅」を思い浮かべるでしょうが、九州では「何が?」という意味でつかわれます。

このほかにも、関西で当たり前に使用されている「よー言わん!」という言葉がまったく通じなかったときは、一瞬固まってしまいました。

このように、挙げたらキリがないのですが、これまで「常識」だと思っていたことがことごとく覆されるわけです。

 

とはいえ、今振り返ってみると、このような貴重な経験を早い時期にできて本当によかったと心の底から思います。

というのも、これから社会人になって自分より年齢が離れた人と関わったり、結婚をしてパートナーとの価値観と自分の価値観が衝突することなんて、ザラにあるわけです。

 

その時に「なるほど、そういう考えのあるんだな」と思えるのか

それとも「いや、自分が絶対に正しい」と思うのかによって、人間としての「器」が試されるわけです。

 

人生の早い時期に、「自分が身につけてきたことが、まったく通用しないこともあるんだな」ということに気づければ、人間関係で悩むことはグッと減ります。

 

その2

2つ目のメリットは「人間観察力が磨かれること」です。

先ほど「地元を離れることで、これまでとは異なる価値観が身につく」という話をしましたが、逆に言えば、九州の人たちも関西人である私と話をすることで、新たな発見があるわけです。

例を挙げますと、「はわく」という言葉は、九州の方言なのですが、九州の人たちは全国で使用されているものだと思っています。

このほかにも「濃ゆい」「あとぜき」など、九州以外の人が耳にすると「?」と思うものです。

 

私は時々「この言葉は九州の言葉であって、全国の言葉ではないんですよ」ということがありました。

その時、

「そうなんだ」と素直に認める人もいれば、

「絶対にありえない」となぜか反論してくる人もいました。

 

相手のリアクションを見るだけで、その人の「人となり」がおのずと見えてくるものです。

「異なる価値観を受け入れられる人なのか、そうではない人なのか」といったことが、手に取るように分かります。

 

また、様々な情報を基にして作られた「関西人へのイメージ」だけで私がどんな人間なのかを判断する人もいました。

(「関西人なんだから面白いノリツッコミが出来て当たり前」と言われたときは、何とも不快な気持ちになりました)

その一方で、世間の報道にとらわれずに私のことを見てくれる人もいました。

 

このような経験を通して、「相手がどんな人なのか」を理解する力が自然と身についていきました。

 

その3

3つ目のメリットは「1人暮らしが出来ること」

地方の大学に進学することになった場合、自宅から通うことが厳しくなるでしょう。

ということは、「地方の大学に進む=1人暮らしをする」ということになりますね。

 

私も大学生になってから1人暮らしを始めました。

最初こそ、「なんだか寂しいな」と思いましたが、ゴールデンウィーク前にはすっかり慣れました。

・朝は何時に起きても良い

・夜は何時に寝ても良い(遅く起きていても、誰かに何かを言われずに済む)

・外に出掛けたければ、自由に出かけられる

 

このように、誰かに干渉されることなく生活できることが、1人暮らしの最大のメリットと言えます。

 

しかも、都会と比べて家賃が安いので、仮に親からの仕送りが無くても、アルバイトをすれば何とか生活が出来るものです。

(私は、ワンルームで月に3万円のアパートに住んでいました。)

 

もちろん、1人暮らしがしたいという理由だけで地方の大学を選ぶわけにはいきません。

ですが、もしあなたが「1人暮らしをしたくないから地方の大学に行きたくない」と考えているのであれば、それはもったいないと思います。

1人暮らしというのは、案外楽なものなのです。

 

その4

4つ目は、1人暮らしとつながるのですが「生活力が身につく」ことです。

1人で生活をするとなると、ご飯を自分で用意するのはもちろん、掃除や洗濯も自分でしなければなりません。

これまで誰かにやってもらっていたことを、全て自分1人で行う必要があります。

 

また、食事を買うためのお金が足りないことも、寝不足であることも、全てあなた自身の責任になるわけです。

ですが、このような状況を乗り越えることで「自分で何とかする力」が身につきます。

なぜなら、「どうすれば今の問題が解決するのか」と考えますし、自然と「何とかしよう」と思えるからです。

 

社会人になってから

・仕事でミスをした

・上司に怒られた

・同僚に嫌なことを言われた

 

誰もがこのような状況を迎えるわけですが

「○○が悪い」と思うのではなく

「何とかしよう」と思えるようになったことが、私にとっての「財産」です。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、親元を離れて地方の大学に進学する4つのメリットについてお伝えしました。

どうしても都会の場合は、「行かなくてもどんなところか大体わかる」と思われてしまいます。

なぜなら、たくさんの情報が溢れているからです。

ですが、地方の場合は、その土地に行ってみてはじめて特徴がわかることが多いです。

 

もし、あなたが地方の大学に進むことになったら、その土地ならではのことをたくさん吸収してくださいね。

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