文章を読むのが遅い場合の対処法は?【中学・高校生向け】

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「私は文章を読むのが遅いせいで、国語のテストではいつも時間が足りない」

「少しでも速く文章を読めるようになりたい」

「一体、どうすれば読むスピードを上げることが出来るんだろう」

あなたは、こんなことを考えているのではないでしょうか。

 

たしかに、国語の問題を解くうえで文章を読むスピードが遅いと、どうしても不利になってしまいます。

だからこそ、「何とかしたい」という思いが強いはずです。

 

今回は

●文章を読むのが遅い2つの理由と対策

●速く読むためのコツ

この内容について、お伝えします。

 

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文章の読むのが遅いのはなぜ?

1つ目の原因と対策

1つめの原因は、「書いている内容が理解できない」ことです。

・説明文だと難しい言葉が出てきて分からない

・小説だと、誰が何をしたのか、またはどんな気持ちだったのかといったことが頭に入ってこない

あなたは、文章を読みながらこんな状態になったことはありませんか。

(私は中学生の頃、上記に状況に当てはまっていました)

文章を読むのが遅い

 

対策としては「言葉の知識を増やす」ことです。

類義語対義語、外来語、さらには心情語の知識を補うことで、文章に書いてある内容が理解できるようになります。

 

では、語彙力を高めるにはどうすれば良いのでしょうか。

おすすめのテキストは、こちらです。

 

表紙に「小学生版」と書いてありますが、国語が苦手な中学生や高校生であっても十分価値のある問題集です。

(もし、「本当かよ」と思うのであれば、書店で中身を確かめてください)

 

中学3年生の生徒に勧めたときは、複数の保護者から

「本当に良い問題集を紹介して頂いて、ありがとうございます」

「もっと早くにこの問題集の存在を知っておきたかったです」

と言われたことがあります。

 

類義語や対義語、さらには心情語の意味や使い方を知ることが、文章を速く読めるようになるための第一歩です。

 

2つ目の原因と対策

2つ目の原因は「文字を追うスピードが遅い」ことです。

実際に生徒が文章を読んでいる様子を見ていると、違いは歴然です。

読むのが遅い生徒が、無理やり早く読もうとしても、内容が理解できなくなり本末転倒になります。

 

対策としては、普段から文章を読むことに慣れておく必要があります。

かといって、受験が迫っているのに読書ばかりしているわけにはいきません。

 

最も効果的な対策としては「音読」です。

音読は、情報を処理するスピードを高めるのに最も適した方法なのです。

ということは、音読を繰り返すことで内容を理解するスピードを上げることが出来るのです。

 

やり方としては、小声で良いのであなたにとって最高のスピードで読んでみることです。

学校の国語の教科書でも良いですし、市販の問題集の文章でも構いません。

とはいえ、時々しかやらないと読むスピードが上がりません。

5~10分程度で良いので、毎日続けるようにしましょう。

 

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文章を速く読むためのコツ

ここからは、文章を速く読むために意識してもらいたいことをお伝えします。

その1

1つ目は「いちいち戻らない」ことです。

国語が得意ではない生徒の場合、内容が分からない場合、もう1度読み直そうとする傾向があるのですが、それだとかえって読むのが遅くなってしまいます。

たとえ内容が難しい文章であっても、「全く分からなかった」と言うことはなく、わかる部分とわからない部分が交互に出てくることが多いと思います。

 

そうであるなら、「とりあえず、分かる部分まで読み進めてみよう」という意識で読んでいくことが大切です。

後ろの内容が理解できて「あぁ、前の内容はこういうことだったんだな」と気づくこともたくさんあるのです。

 

その2

2つめは「しかし」、「だが」「けれども」「ところが」など、対比や逆接を表す接続語にマークを付けながら読んでいくことです。

説明文であれば、対比や逆接を表す接続語の後に筆者が言いたいことを主張することが多いです。

 

(例)近年は、「英語を学ぶことが大切だ」と言う人が多い。しかし私は日本語を学ぶことの方が大切だと思う。

この文の場合、「しかし」の後に筆者の主張が書かれています。

 

国語が苦手な生徒の場合「何も意識せずただよんでいるだけで、内容が頭に入ってこない」といったケースが多いのです。

接続語にマークをすることで、ボーッとしながら読んでしまうことを防ぐ効果もあるのです。

 

では、小説であればどんなことを意識すれば良いのでしょうか?

 

その3

3つ目は、登場人物を□で囲うことです。

これは、小説が苦手だという場合は、必ずやった方が良いです。

こうすることで、「誰が何をしたのか」と言うことを意識しながら読むことにつながるので「いつの間にか内容が分からなくなった」という状況を防げます。

また、この方法は小説だけでなく古文にも使えるので、ぜひ活用してください。

 

その4

4つ目は、心情語に線を引くことです。

小説を理解するうえで最も大切なのが「登場人物の心情の変化を押さえる」ことです。

嬉しいのか、悲しいのか、悔しいのか、恥ずかしいのか

プラスの気持ちなのか、それともマイナスの気持ちなのか

このようなことを意識しながら線を引くことで、内容が頭に入ってきやすくなります。

 

このとき、セリフや情景などにも線を引こうとすると、頭の中が混乱してしまうこともあるので、線を引くのは心情のみで大丈夫です。

 

まとめ

今回は、

●文章を読むのが遅い2つの理由とそれぞれの対処法

●少しでも速く読むための4つの方法

について、お伝えしました。

 

いずれも、今日から早速実践してもらいたいことなのですが、まずは「音読」からスタートさせましょう。
 

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