自己主張ができない子供が意見を言えるようになるには?

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「うちの子、自己主張ができないんだけど、どうしてだろう」

「解決策がなかなか見つからない」

「子供が社会に出たときのことを考えると、今のままだと心配だ」

おそらく、このようなことを考えているのではないでしょうか。

 

現代は、ひと昔前と比べて「自分の考えを述べること」に対して価値を置くようになってきました。

そのため、もしあなたの子どもが普段あまり自己主張をしないのであれば、心配になるのも無理はありません。

 

今回は、子供が自己主張ができない3つの原因と、それぞれの解決策をお伝えします。

 

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子供が自己主張できない原因と解決策

その1

1つ目の原因は、親が子どもに怒ってばかりいることです。

あなたは、普段から子供に対して

「早く起きなさい」

「さっさと支度をしなさい」

「宿題を早く終わらせてしないなさい」

「もう寝る時間でしょ」

「どうしてあなたはいつもだらしないの」

「ゲームばかりしてないで、○○しなさい」

といったことを言っていませんか。

自己主張ができない

実は、子供に対する叱責があまりに多いと、子供は萎縮してしまいます。

そうなると、子供は親に対して「恐怖感」を抱くようになり、親に対して自己主張をしなくなります。

 

この場合の対応策ですが、子どもに対して言いたいことがある程度こらえることが必要です。

「そうはいっても、子供があまりにもダラダラしていると、つい注意してしまう」

「自分の怒りをコントロールするのがどうしても苦手で・・・」

 

たしかに、ついカッなってしまいたい気持ちも理解できます。

(というのも、このように述べる親御さんと、これまでたくさん関わってきたからでからです)

 

実は、親であるあなたがイライラを抑えるうえで理解しておいてほしいことが1つあります。

それは、「子どもは、先を読んで行動することが苦手である」ということです。

 

大人であれば、数時間先の事や数日先、さらにはそれより長い期間を見据えて行動を起こすことが出来ます。

なぜなら、これまで様々な経験をしているからです。

(「テスト前には勉強した方が良い」と思えるのも、実際に何度もテストを経験しているからです)

 

しかし、子どもの場合は大人と比べて経験値が低いため、先を読んで行動することが出来ないのです。

このことを知っておくだけで、ほんの少しイライラを押さえることが出来ます。

 

「子どもは先のことを見据えて行動することが苦手なんだな」

このことを、理解しておいてもらいたいです。

 

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その2

2つ目の原因は、子ども自身が「どうせ自分の意見を親に聞いてもらえない」と思っていることです。

これまで

●「○○しちゃダメでしょ」と叱責される事が多い

●「○○しなさい」と強制される事が多い

●習い事の選択や商品を購入する時など、子供が自ら決めた経験が少ない

●子供に対する質問を、親が代わりに答える

 

このようなことが積み重なってしまうと、子供が自己主張する機会が奪われてしまい、そのうち自分の意見を言わなくなってしまいます。

もしかすると、これまで子どもに意見を言うように促したことがあるものの、一向に改善されなかったという経験がある方もいるかもしれません。

(むしろ、ますます自己主張しなくなるケースもあるのです)

では、どうすれば良いのでしょうか。

 

それは、普段から子供とコミュニケーションを取る機会を設けることです。

朝起きた時の挨拶はもちろんですが

「何時に家を出るの?」

「今日は体育があるの?」

「下校は何時ぐらいになりそう?」

「夕食はお肉かお魚のどちらがいい?」

「今日は学校で何の勉強をしたの?」

「明日は何時に起きるの?」

など、話題は何でもOKです。

 

また、会話が続かなくても構いません。

もし忙しいのであれば、直接顔を合わせなくても大丈夫です。

 

大切なのは、子供が何かをしゃべることです。

これは、大人でも言えることですが、いきなり「自己主張をしなさい」と言われても、なかなか難しいです。

聞かれたことに対して答えることで、少しずつ自分の意見や考えを言えるようになってきます。

 

話題は何でも構いません。

毎日、子どもに何か質問をしてみてください。

 

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その3

子供が自己主張をしない3つ目の原因は、「親が先回りしてしまう」ことにあります。

どういうことかと言いますと、親が子どもの表情から本音を汲み取って、子供が望んでいることをしてあげるのです。

 

●「あ、晩御飯はお肉がいいんだな」と察知して、肉料理を用意する

●「本当は、今の習い事をやめたいんだな」と気づいて、辞める前提で話を進める

●「今は少し寒そうにしているな」と感じて、子供が「寒い」と訴える前に上着を用意してあげる

決して悪いことではありません。(むしろ、好ましいことだと言えるでしょう)

 

ですが、度が過ぎてしまった場合、子供は心の中で「自分の意見を言わなくても、お母さんは理解してくれる」と思ってしまいます。

そうすると、意見を言うのがわずらわしくなってしまい、自己主張をしなくなるのです。

 

対応策としては、「あえて鈍感になる」ことです。

●子供が何を食べたいか気づいていたとしても、分からないふりをしてあえて聞いてみる

●習い事を辞めたそうにしていても、もう少し様子を見てみる

(あるいは「最近習い事の方はうまくいってる?」と聞いてみる)

●寒そうにしているのであれば、寒いかどうかを聞いてみて、そのうえでどうしてほしいか尋ねてみる

 

といったように、子どもの考えを聞いてから行動に移すようにすることを心がけてみてください。

そうすることで「自分の考えを言わないといけなんだな」という意識が芽生えてきます。

 

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まとめ

今回は、子供が自己主張ができない原因として

●親が叱ってばかりいる

●子供が「自分の意見を述べても意味がない」と感じている

●親が先回りしすぎてしまう

といったことが当てはまることと、それぞれの状況の改善策をお伝えしました。

 

いきなり自己主張できるようになるわけではありませんので、長い目で子どもと関わってあげてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 

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