飛龍野球部の監督(濱野洋)はどんな人?ある有名監督の男気エピソード

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静岡県の飛龍高校野球部の監督が、審判にに対して抗議をおこなったことが原因で監督を解任されたというニュースがありました。

野球が好きな人にとっては、放っておけないニュースです。

飛龍高校の野球部の監督は、どんな人なのでしょうか?

なぜ抗議を行ったのでしょうか?

また、過去に不満を言った有名監督の男気エピソードについても、お伝えします。

 

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飛龍野球部の監督はどんな人?

名前:濱野 洋

生年月日:1974年12月9日生まれ

経歴:東海大学工業高校ー東北福祉大学

 

東北福祉大学といえば

佐々木主浩・矢野燿大・斎藤隆・金本知憲・浜名千広・和田一浩

など、メジャーでも活躍した選手や、指導者や解説者として活躍しているOBもいます。

 

濱野監督は大学時代、選手としてもコーチとしても活躍した人で、同期からはプロ野球選手が3人も誕生しています。

 

監督のインタビューを見ていると「生徒たちの成長を考えている『熱い人』」というイメージが浮かんできます。

 

濱野監督の顔画像

濱野監督のインタビュー

 

高校野球の監督になって甲子園を目指すとなると、自身のプライベートがほぼなくなってしまいます。

そうした状況にも関わらず監督として活動しているわけですから、高校野球への情熱はとても強い人なのだと思います。

 

飛龍高校野球部の濱野監督が抗議をした理由は?

では、大会で濱野監督は審判に対して、なぜ講義をしたのでしょうか?

問題となったシーンを、振り返ります。

9月30日に静岡大会準々決勝行われました。

相手は、静岡県内で「強豪校」として知られている常葉大学付属橘高校

9回裏、0-3で飛龍の攻撃

バッターが右中間に大きな打球を打ち上げたあと、ホームランだと思って走るスピードを緩めていました。

しかし、審判は「インプレー(プレーは続行中)」というジャッジを下していたようで、バッターは3塁でタッチアウトになってしまったのです。

 

この情報だけだと「バッターが悪い」と思ってしまうかもしれません。

「なぜ監督が審判に抗議をするの?」と感じてしまうでしょう。

 

このとき一塁の塁審が手を回してホールランの判定を下したような動作をしたのです。

(そうでなければ、選手も走るスピードを緩めないはずです)

 

そこで、濱野監督たちが審判たちに抗議を行ったのです。

それだけでなく、選手たちを引き上げさせて20分以上も中断することになりました。

 

この試合を観戦していた校長先生が「今回の監督の振る舞いは教育者としてふさわしくない」と判断して、監督を解任する決断をしたのです。

校長先生は、濱野監督だけでなく、部長とコーチも指導から外れてもらうつもりでした。

 

しかし、この件に納得していない人も多く「解任撤回」を求める動きが起こっています。

詳しくはコチラ

 

以上が、濱野監督が抗議を行なった理由です。

 

ちなみに、高校野球では審判の判定に対して疑問を抱いた場合、選手が審判に説明を求めることは許されていますが、それ以上のことは認められていません。

濱野監督も、その点は重々承知していたはずです。

にも関わらず、わざわざ抗議に行ったということは、よほど納得が行かなかったのでしょう。

「ここで何も言わなければ、選手たちに示しがつかない」と感じたのかもしれません。

 

過去にも、選手を思うがあまり審判に対して不満の声をあげた監督はいます。

 

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過去に不満の声をあげた有名監督の男気エピソード

それは、2017年夏に広陵高校を準優勝に導いた中井哲之監督

決勝戦で、逆転満塁ホームランを打たれる前から、ボールの判定が続いた時に野村投手(現広島)が「エッー」といったジェスチャーを見せて、小林捕手(現巨人)がミットを地面にたたきつけるシーンがありました。

それに対して中井監督は

「誰が見てもおかしい、教育者として言う権利がある」

と言ったのです。

しかもこのとき、辞める覚悟までしていたようです。

後日、高野連から注意を受けることになったわけですが「選手に言わせるわけにはいかないから自分が言うしかない」とも述べていました。

 

●文句を言うのはルール違反だというのは分かっている

●でも、普段から一生懸命練習をしている選手(生徒)のことを考えると、言わずにはいられない

 

当時の中井監督も、今回の濱野監督も、同じ思いを抱いていたと思います。

 

中井監督の

「審判の権限が強い現状を高野連に考えてもらいたい」

という言葉は、高野連にどこまで届いているのでしょうか?

 

まとめ

今回の件で改めて考えさせられるのは「誤審」が起きてしまった場合の対応です。

現在は、プロ野球でもビデオ判定が導入されており、そろそろアマチュア野球でも取り入れられて良いのではないかと思います。

そうすることで「審判も間違えてしまうこともあるが、人間だから仕方がない部分もある」と感じることが出来ると思います。

また、たとえ誤審が起きたとしても後から正しいジャッジが下されれば、切り替えてプレーできるでしょう。

 

「人間は、間違う生き物である」

このことをスポーツを通じて伝えることも、教育において大事なことだと思います。
 

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