大阪大学で採点ミス!理由や問題の種類・発覚した人物は?賠償額はどれぐらい?

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2018年1月6日、大阪大学で大学入試における採点ミスが発覚して追加合格者が発生する事態となりました。

このニュースにはさすがにびっくりしてしまいました。

一体、なぜ採点ミスが起こってしまったのでしょうか?

また、ケースに応じて経済的な補償も行うことが発表されていますが、賠償額はどれぐらいになるのでしょうか?

ミスが発生した問題の種類や、ミスを発覚した吉田弘幸さんのことについてもお伝えします。

 

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大阪大学で採点ミスの理由&問題の種類や配点

大阪大学で採点ミスが発覚した科目は物理です。

ミスが発覚した問題は2問ありました。

●正解が3つも存在するのに1つだけを正解としてしまったミス

●その問題の解答を前提として出題した次の問題が、問題として成立しなくなったミス

(音波に関する問題で、100点満点中7点分です。)

 

合格者と不合格者のラインは1点未満である大学入試において、7点分の影響は大きいです。

採点ミスが起きてしまった最大の要因は

「確認漏れ(確認不徹底)」

だと考えられます。

 

【ミス発覚の経緯】

2017年6月10日に「物理教育を考える会(大学入試問題検討会)」が開催されました。

これは高校の先生などが参加する会です。

この会で、まず1回目の指摘を受けることになりました。

問題作成の責任者は「解答例は正しい」と答えました。

 

次は2017年8月9日です。とある外部の方から

「物理の問題にミスがあるのではないか」

というメールが大学サイドに送られたようです。

その時、問題作成の責任者は「問題ない」と判断したのです。

 

さらに、2017年12月4日

今度は別の方からミスを指摘され、問題作成責任者や副責任者と4人の教員を加えて協議が行われました。

そこでミスが判明することになりました。

 

採点ミスを見つけた吉田弘幸さんはどんな人物?

名前は「よしだ ひろゆき」さんで、河合塾で物理を担当しています。

また、大学受験生のための参考書も執筆しています。

発売が1998年と記載されていたので、20年以上にわたって予備校界で活躍している講師なのでしょう。


吉田さん自身

「速く解決できる機会が何度もあったのにそれが出来なかったのは残念だった」

と、自身の行動を反省されていました。

とても誠実な方なのは、間違いないと思います。

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大阪大学の対応や損害賠償の額は?

今回の件で追加合格者は30人にものぼりました。

内訳を見てみると

工学部:19人

理学部:4人

医学部・薬学部・基礎工学部:各2人

歯学部:1人

【合計30名】

 

そして、第1志望の学科に合格していた学生もいて

工学部5人

基礎工学部3人

理学部1人

【合計9名】

と発表されました。

 

大阪大学は30名を追加合格としたうえで

●入学希望者には2018年4月からの入学を認めること

●場合によっては経済的な補償を検討する

●9人の在学生には学部を変えることを許可する

ことを発表しています。

 

今回の件で実際に大学から「合格していました」と連絡が来ていた人もいたようです。

たしかに、仮に入学したとしても1年遅れであればそれなりに「ハンデ」を背負うことになってしまいます。

今回、追加合格になった30名の本音は「今さら何だよ!」という気持ちだと思います。

 

また、今回の件を受けて

といった声があがっています。

やはり「予備校代などはどうするのか」と考えている人は多いでしょう。

 

大学側も、予備校代や大学入学金などの弁償を検討していることを発表しました。

もし、大阪大学に不合格になって私立大学に入学していたとすれば、初年度納付金が大体100万円ぐらいかかります。

また、浪人して予備校に通った場合も1年間で100万円ぐらい必要です。

さらに「精神的負担」に対する慰謝料を支払わなければならない可能性も高いでしょう。

 

そう考えると、100万円程度を保証することになる可能性が高く、場合によっては200万円を超えるかもしれません。

 

もうすぐセンター試験が行われるタイミングで、今年も大阪大学志望者はたくさんいたでしょう。

学生たちにとっては勉強に集中できなくなってしまうのも無理はありませんが、何とか頑張ってもらいたいです。

 

今後はこのようなことが繰り返されないことを願うばかりです。

最後まで読んでいただたき、ありがとうございました。

 

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