子供が読書嫌いになる理由は?親の適切な対応策は?

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「子どもが読書嫌いなんだけど親としてはどのように関わってあげればいいの?」

このように、子供には何とか本好きになってもらいたいと願う親御さんが多いです。

 

では、子どもが読書嫌いになる理由は一体何なのでしょうか。

そうなってしまった場合は、どのように関われば良いのでしょうか。

今回は、このことについてお伝えしていきます。

 

子供が読書嫌いになる理由と対応策

理由1 本の内容が難しい

一般的に「子供向け」として販売されている本であっても、子供にとっては「難しい」と感じるものが実際には多いのです。

 

子供の場合は大人と比べて、「活字から情報を得る」という体験はまだまだ少なく、書いてある内容を理解するということはハードルが高いことなのです。

 

例えば、親御さんが子どもに薦めることの多い「名作」と言われている本の内容を理解しようと思えば、どのような人物がいつ、何をした(言ったのか)ということを読み取る必要があります。

また、知らない言葉が出てきたときに「一体どういう意味なんだろう」ということを考えられる力も必要です。

(この作業を「楽しい」と思える子供は、ごくわずかです。)

 

このように、名作の内容というのは子供にとってチンプンカンプンの状態になりやすいのです。

 

そのため、「分からない」→「楽しくない」→「読書が嫌い」

という状態になってしまうのです。

 

理由2 無理やり本を読ませようとする

「我が子には本好きになってもらいたい」このように考える親御さんは本当に多いです。

 

ただし、子どもにはその気持ちがまっすぐ届かないことが多いのも事実です。

いくら親が「将来のため」と言ったとしても、子どもにとっては本を読むことがなぜ将来のためになるのか全く理解できません。

 

にも関わらず、無理やりに近い形で読書をさせようとする保護者が多く、それに対して子供が反発してしまい、結果的に「読書嫌い」なってしまうのです。

 

対応策は

では、子供が読書嫌いである場合、親としてはどのように対応すれば良いのでしょうか。

実際、私のもとにも毎年たくさんの保護者から「子供の読書嫌いを改善するにはどうすればいいのでしょうか」という相談が多数寄せられます。

結論(実際に保護者に伝えている内容)をまずは言います。

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それは「何もしない」ことです。

 

もう1度言います。

「何もしない」ことが一番良いのです。

 

これだけだと納得してもらえないと思うので理由をお伝えします。

その前に、考えてもらいたいことがあります。

 

そもそも読書の「目的」は一体何なのでしょうか。

このことを、考えたことはありますか。

 

将来のため?

うーーーん、曖昧すぎます。

 

好きになってもらうため?

これは、結果的にそうなるのであって目的ではありませんね。

 

では、読書の目的とは一体何なのでしょうか。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

それは

知らない情報(世界)を知ることです。

 

今では書店に行けばたくさんのジャンルの本が所狭しと並んでいます。

 

例えば、ビジネス書や小説だけでなく、旅行に関する情報や料理本、さらにはダイエット本や参考書など、一体どれぐらいのジャンルがあるのかというぐらいたくさんありますね。

そして、私たちは、何か知りたい情報を得るために本を立ち読みしたり、場合によっては購入したりするのです。

 

小説であれば自分の知らない(想像がつかない)世界を体験することが出来ます。

それによって、色々なことに興味が湧いてくるのです。

 

このように、

「知らないことを知る」のが読書の目的なのであれば、別に読書をしなくても良いと考えることができます。

なぜなら、インターネットを通して様々な情報を入手することが出来るのです。

 

今の時代は、何か困ったことがあれば、インターネットの無料の情報であっても解決のために役立つものがたくさんあります。

そのため、別にわざわざ本を読まなくても良いのです。

 

よく、「漫画を読むのは役に立たない」という人がいますが、そんなことはありません。

マンガであっても色々な世界を知ることが出来ますし、それによって親が思いもしなかったことに興味を持つようになることもあるのです。

 

また、「読書をしないと国語の成績が上がらない」という方もいますが、そんなことはありません。

読書が嫌いであったとしても国語の成績は上がります。

 

読書というのは、子どもであっても大人であっても強制されるものではありません。

自分で「本を読みたい」と思った時が読書のきっかけになるのです。

ですので、無理に好きになってもらうのではなく、子どもが自ら読書をするようになるまでじっと待っておきましょう。

 

まとめ

読書を好きになるタイミングというのは人それぞれです。

 

私の場合は、小学生の時は本が好きというわけでなく、学校の教科書とマンガ以外は全くといってよいほど読みませんでした。

中学生になると、野球選手が書いた本を少しずつ読むようになりました。

 

とはいえ、誰かに強制されたわけではありません。

自分が「読みたい」と思ったから読んだのです。

今では色々なジャンルの本を読むようになりました。

たとえ今は読書嫌いであっても、どのタイミングで「読書好き」になるか、本当に分からないものだとつぐつぐ思います。

 

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