中学生男子の反抗期の6つの特徴は?それぞれの対応策は?

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「中学生の息子が反抗期になってしまったけど、どのような対応をすればよいか分からない」

このように悩んでしまう親御さんがたくさんいます。

 

反抗期というと小学生の時からなるイメージがありますが、子供によっては中学生からなるケースもあります。

むしろ。男子の場合であれば中学生になってから反抗期を迎えるケースが多いような気がします。

 

中学生男子の反抗期の特徴ですが「子どもっぽくて可愛らしいな」と感じられるものから「このまま放っておくと大変なことになる」というレベルのものまであります。

もちろん、反抗期のレベルによって対応策は異なります。

 

今回は、中学生男子の反抗期に見られる6つの特徴と、それぞれの対応策についてお伝えします。

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反抗期を迎えた中学生男子の特徴と対応策

特徴その1 親と一緒に行動したがらない

中学生の反抗期において顕著になる特徴の1つが、親と一緒に行動するのを嫌がることです。

 

小学生の時であれば家族と一緒に食事に出かけたり旅行に出かけたりする場合には喜んでついて来たものですが、

中学生になったとたん、「日曜日は皆でご飯を食べに行こう」と誘ったり「お盆はおじいちゃんの家に行くよ」と言っても「嫌だ」と言うようになります。

なぜなら、親と一緒に行動している姿を見られることに対して「恥ずかしい」と思うようになるのです。

 

親からすると「何をそんなに恥ずかしがるの」と思うかも知れませんが、中学生の男子とすれば「うまく理由が説明できないんだけれどマジで恥ずかしい」と感じている子が多いです。

しかも、中には声をかけられることすら恥ずかしいと感じる子もいます。

 

実は、小学校の高学年ぐらいから中学生にかけて、子どもの心境にある変化が見られるようになるのです。

それは、「これまでは母親が1番だったけど、今は友達が1番」という心境です。

今までは、母のことが大好きで仕方がなかったのに、徐々にそうではなくなってくるのです。

「母と一緒にいるよりも、友達と一緒にいたい」

このように感じることも、親と行動したがらない理由の1つです。

 

このようなことは反抗期にみられる特徴ではあるのですが、誰かに迷惑をかけているわけでもありません。

ですので、親としては「まあ、そんな時期もあるんだろう」と思って子供の意見を尊重してあげると良いです。

 

時々、子どもが「土曜日は友達と遊びに行く」と言った直後に、「その日は家族みんなで過ごすことになっていたでしょ」と母が言ってしまってケンカになるケースがあります。

子どもとしても、ついうっかり忘れてしまったのかもしれませんし、家族との予定があることを分かった上で友達と約束したのかも知れません。

どちらなのかを問い詰めても、余計に関係がギクシャクするだけです。

 

もし、このような状況になってしまった場合

・極力子どもの意思を尊重する

・どうしても家族が揃わないといけない予定であれば、その旨を伝える

・今後は、無理に家族での予定を詰めすぎないようにする

(ただし、どうしても外せない予定の場合は早めに伝えておく)

 

この3点を意識して、子どもと関わってあげてください。

 

特徴その2 部屋から出てこない(無口になる)

反抗期,中学生,男子

こうなってしまう理由は、主に2つです。

【1つ目:学校で何か嫌なことがあった時】

・友達に嫌なことを言われた

・授業中や部活の時に大恥をかくようなことがあった

・どう頑張っても勉強についていけない

このようなことが積み重なってしまい、誰にも相談できないでいると部屋に閉じこもってしまうのです。

 

【2つ目:親があれこれと口うるさく注意する】

「もう起きる時間でしょ」

「ご飯を早く済ませてしまいなさい」

「こんな成績じゃダメでしょ!」

「いい加減、スマホばかり触るのはやめなさい!」

 

親としては子どものためを思って注意をしているつもりだったとしても、毎日同じようなことで注意をされてしまうと、誰だってイライラしてしまいます。

その結果、部屋に閉じこもる形で「僕はあなたの言動に腹を立てているんです!」ということを示すようになるんです。

 

この場合の解決策ですが、無理やり話を聞き出そうとしても余計に心を閉ざしてしまいます。

かといって、放っておくわけにはいきません。

 

ですので、

「ごはんできたから食べにきなさい」

「今は誰もお風呂に入っていないから先に入って」

「もう夜遅いから電気を消しなさい」

朝起きたら「おはよう」

夜寝るときは「おやすみ」

 

このように、日々の生活の中での最低限の声掛けだけは必ずしてあげてください。

そうすることで、ほんの少しですが子供は「安心感」を覚えるようになります。

中学生,反抗期

 

特徴その3:何かと口答えをする

先ほどの「何も話をしたがらない」ケースとは逆で、あれこれと自分の意見を主張してくるのも、反抗期に見られる特徴の1つです。

自分の意見をぶつけてくることもそうですが、それ以外にも

「うるさい!」

「ウザい!」

「分かってるよ!」

「黙れ!」

など、反抗期に入った中学生が言うようになるセリフを口にする機会が多くなります。

場合によっては、「ク○バ○○」など、母親が言われると腹が立つ言葉を平気で言ってきたりもします。

 

とはいえ、対応の仕方としてはそこまで難しくありません。

子どもが自分の意見をぶつけてくる場合

  • 認められることは受け入れてあげる
  • 認められないことは「受け入れられない」ことを伝える

 

例えば、スマホばかりさわる息子に対して

  • 家の中で操作すること自体は構わない
  • でも、寝る時間は親が預かっておく(寝る時間なのに持っていることは認めない)

ということを示せば、最初の方こそ「は、何でだよ」と言ってきたとしても、「受け入れざるを得ないんだな」という気持ちになってきます。

 

このほかにも、持ち物に関して「どうしてそんなものを持ちたがるの?」と感じてしまうケースがあります。

例えば、ドクロのマークが入った財布

 

男子の場合はどうしても「チョット悪ぶってみたい」という感情が芽生えてくるのです。

この財布を持つことも、そのうちの1つです。

 

持ち物に関して、何でもかんでも「それはダメ」と言ってしまうと、余計に反抗的な気分になってしまうので、受け入れられることは、口出ししないことが大切です。

 

また、母親をイラっとさせる言葉が息子の口から出て来たら

「あら~あんたいつの間にそんな言葉を言えるようになったのかしら~スゴイね~」と逆に褒めてあげると、徐々に何も言ってこなくなります。

なぜなら、このように言われてしまうと、反抗するエネルギーがそがれてしまうからです。

「心の中では怒りが湧いていたとしても、冷静に対応する」ことが、この段階では大切なことです。

 

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特徴その4 モノにあたる

例えば、母親から注意をされたときに、あからまさにドアを「バタン!」と閉めたり、食器を「ドンッ!」と置いたりすることで、反抗的な態度を示す場合もあります。

 

思わず「モノにあたるな!」と注意してみたくなるケースですね。

反抗期,中学生男子

このようなことをする心理ですが

  • 分かっていることをいちいち言われて鬱陶しい
  • 親の注意のしかた(例えば、怒った口調)に腹が立つ
  • 今は話しかけないでほしい
  • 自分ばかり注意されるのは納得がいかない

などといったケースがあります。

 

たしかに、ものにあたる行為は同じ空間にいる人に迷惑をかけるため、許されない行為です。

もし同じことを学校でやってしまったら、子どもは確実に反感を買うことになります。

ですが、ストレートに「モノにあたるな!」と注意をしても聞き入れません。

 

もし子どもが、モノにあたるようになったら

1度目はそっとしておいて、なぜモノにあたるのかを考えてみるようにしてみましょう。

「もし壊したら、しかるべき対応をする」というスタンスで構えておくと、子どもに振り回されずに済みます。

 

特徴その5 モノを壊してしまう

先ほどは、反抗期を迎えた中学生が「モノにあたる場合」についての対応策をお伝えしました。

モノを壊さなければまだマシだと言えますが、本当にモノを壊してしまうケースも反抗期の時期には起こり得るのです。

場合によっては手を出すようになります。

 

このような場合の解決策ですが「危ない」と思った場合はその場を離れることです。

子どもの態度を改めることよりも、自分の身を守ることにまずは意識を向けてください。

そして、その後お互いに冷静になっている場面で注意をすることです。

 

この時、中途半端に叱るのではなく本気で叱る必要があります。

そうでないと、上記の行動はなかなか止まりません。

もし母親が言って聞かないのであれば父親に頼みましょう。

 

それでも解決しない場合は、しかるべき人に相談した方が良い場合もあります。

くれぐれも、あなた一人で解決しようとしないことが大切です。

 

特徴その6 感情の起伏が激しい

あるタイミングで突然怒り出したかと思えば、別のタイミングでは急に甘えてきたりするケースもあるのです。

たとえば、子ども自身に興味がある話題(例えば、スポーツチームのことなど)について話してきたとします。

数日後、母親がその話題について触れると、「うるさい!」「黙ってて!」と言ってきたりするケースもあります。

(思わず「エーッ」と言いたくなりますね)

 

ではなぜ感情の変化が激しくなるのでしょうか。

それは、幼少期の頃に甘えることがあまりできなかったことが原因で、愛情に飢えているからです。

 

本当はとっても甘えたいんだけど十分に甘えることができなくてどうしてもイライラしてしまい、その感情をどうやって整理すれば良いか分からない・・・・・

中学生の男子の中でもこのような状況になってしまう子が時々います。

 

この場合の解決策ですが、子どもが話しかけてきたときには、出来る限り子供の話を聞いてあげることです。

先ほどの、子どもが興味のある話題について触れたのに、子どもがキレたというのは「その時は話をしたい気分だったが、今は違う」という心理によるものです。

(少し厄介な感じもしますね)

 

時間の許す限り、子どもの話を聞いてあげることで「自分は親から受け入れられているんだな」と感じることが出来て、落ち着いた気持ちになることが出来ます。

また、肩や背中をポンポンとたたいてあげることも、落ち着きを取り戻すうえで効果があります。

 

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まとめ(大切なメッセージ)

いかがでしたか。

中学生男子の反抗期というのは小学生の反抗期の特徴と異なる部分も出てきます。

もし子供が反抗期をむかえたとしても、慌てずに落ち着いて対応することが大切です。

 

  • 同じ土俵に上がろうとしない
  • 一歩引いて冷静になる
  • 場合によっては、父親と協力して対処する

 

この3点を意識して、子どもと関わることが大切です。

 

とはいえ、反抗期の真っ只中にいる中学生への対応は、本当に大変です。

もしかすると、子どものことを「許せない」と思える時もあるでしょう。

あなた自身「自分の育て方が、正しかったのか?」という疑念を持つこともあるでしょう。

知り合いに相談してアドバイスをもらっても、イマイチ納得がいかないこともあると思います。

 

無理に、子どものことを許さなくてもいいんです。

無理やり、前向きにならなくてもいいんです。

(むしろ、そうすることが難しい場合もあります)

 

ですが、「許せない」と思ってしまったり、負の感情を抱いてしまう自分のことを許してあげることだけは忘れないでほしいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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2 件のコメント

  • 思わず涙してしまいました。
    毎日中3の息子とイライラ、カリカリして憔悴し、こちらのサイトにたどり着きました。
    読みながら、あまりに息子と同じ内容に驚きつつも氷が溶けていくような穏やかな気持ちになりました。
    本当にありがとうございます。
    明日からまた、愛する(憎たらしい )息子に正面から向き合えそうです。
    ありがとうございました!

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