三人称単数現在が分からない状態を3分で解決!疑問文やtheyについても徹底解説

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「三人称単数現在の文を学校で習ったんだけど、なんだかよく分からない」

中学1年生であれば、10人中7~8人がこのように感じてしまいます。

私も中学生の頃に3人称単数を学校で習ったのですが、チンプンカンプンでした。

この記事を読んでいる勉強熱心なあなたには、そうなってほしくありません。

 

「三人称単数現在」について確実に理解するには、一人称・二人称・三人称の違いを言葉だけでなくイメージで捉えることがカギとなります。

今回は三人称単数についてイメージで理解してもらい、そのうえで三人称単数現在の文を作る時の注意点を解説します。
 

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三人称単数現在とは?

まずは「三人称単数現在とは一体何なのか」ということについて説明します。

よくある説明

●三人称:「私」と「あなた」以外の人やモノ

●単数:1人・1つ(2人以上や2つ以上の場合は「複数」と言います)

主語が三人称で単数のものの例としては

彼・彼女・それ・ケン・メアリー・この本

などがあります。

ちなみに、「私」は一人称で「あなた」は二人称になります。

そして、主語が三人称単数で、現在のことを表している文であれば動詞にsがつくのです。

 

例文を見てみましょう。

【例文1】I like music.(私は音楽が好きです)

これは、主語が一人称のIなので、動詞にsはつきません。

【例文2】He likes music.(彼は音楽が好きです)

この場合は、主語が三人称で、なおかつ1人(単数)なので、動詞にsがつきます。

 

さらに詳しい説明

ここまでが、「主語が三人称単数で現在のことを表す文では、動詞にsがつく」ということの基本的なルールです。

とはいえ、この説明だけではいまひとつ理解できないと感じる中学1年生が多いのも事実です。

●どうしてケンやメアリーは三人称になるの?

●1人称・2人称・3人称の違いがイマイチよく分からない・・・

●もう少し分かりやすく説明してほしい・・・

私も中学1年生のころは、このように感じたものです。

 

そこで、3人称単数現在についてさらに理解を深めてもらうために、図を用いて説明します。

まずは、1人称・2人称・3人称の違いから確認しましょう。【このポイントが最重要です】

1人称:話している人(私)

2人称:聞いている人(あなた)

3人称:その場にいない人

このような違いがあるのです。

 

図で確認してみましょう。

このケースは、「私」が自分自身のことについて説明しています。

主語の私は「一人称」ですから、動詞にsはつきません。

 

では、次の場合はどうでしょうか?

このケースは、「私」がその場にいない「トム」のことについて説明しています。

主語のトムは「三人称」であり、なおかつ単数で現在のことを表しているわけですから、動詞にsがつきます。

 

「じゃあ、もしトムが話を聞いていたらどうなるの?」

とっても鋭い質問です。

この疑問が解決すれば、三人称単数の理解度が一気に深まります。

図で確認してみましょう。

この場合、「トム」は話を聞いている人でしょうか?

それとも、その場にいない人でしょうか?

5秒だけ考えてみてください。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

「話を聞いている人」ですね。

ですので、主語は「You」となり、

You like music.

となるわけです。

もしケンが目の前にいれば「あなた」という呼び方以外にも「お前」「君」「あんた」と呼ぶことができます。(いずれの呼び方も二人称です)

ですが、その場にいなければ、このような呼び方はできませんね。

 

ケンは野球をします。

私の母は料理が上手です。

メアリーは英語を勉強します。

など、「私」と「あなた」以外に人がたくさん出て来ますが、全て「その場にいない人」という扱いなので「三人称」となるわけです。

 

モノの場合について考えてみると「私の学校」「この本」について説明する時、まさか学校や本に向かって話しかけたりしませんね。

ですから、モノは「三人称」として扱われるわけです。

 

ここでもう1度、大事なポイントをおさらいします。

1人称:話している人(私)

2人称:聞いている人(あなた)

3人称:その場にいない人やモノ

このことを理解しておくことがとっても重要なのです。
 

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覚えておきたいsのつけ方

主語が三人称単数で現在のことを表す文では、動詞にsがつくことを理解した後、次に大切なのはSのつけ方です。

Sのつけ方については

①そのままsをつける

(例:play→plays like→likes)

②s o ch shで終わる語はesをつける

(例:go→goes watch→watches)

③子音字+yで終わる語はyをiに変えてesをつける

(例:study→studies)

④haveはhasにする

この4つのルールを覚えておきましょう。

 

疑問文や否定文の時は動詞にsをつけないのはナゼ

例えば

He likes music.

この文の疑問文と否定文の作り方ですが

【疑問文】Does he like music?

(答え方)Yes,he does./No,he doesn’t.

【否定文】He doesn’t like music.

このように、likeにくっついていたsが外れています。

 

この理由については、さほど難しくはありません。

doにsがついているため、わざわざもう1度動詞にsをつける必要がないのです。

なぜdoにsをつけるとdoesになるのかについては、先ほど紹介したsのつけ方のルール「s o ch shで終わる語はesをつける」が適用されています。

 

Theyが主語の時に動詞にsをつけないのはナゼ

最後に、このことについて説明します。

Theyには「彼ら・彼女ら・それら」という意味があり、「私」と「あなた」以外の意味ですから「三人称」であるのは間違いないのですが、単数ではないのです。

「三人称単数」ではなく「三人称複数」になるため、動詞にsはつかないのです。

ですので、「彼らは野球をします」という文を書く場合

They play baseball.

となります。

 

おわりに

いかがでしたか。

三人称単数は内容がややこしく、英語が苦手になってしまう原因の1つとも言われています。

ですが、きちんと理解できれば英語への苦手意識が無くなるのは間違いありません。

1人称:話している人(私)

2人称:聞いている人(あなた)

3人称:その場にいない人やモノ

このポイントを理解できれば、三人称は怖くもなんともありません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 

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