中学生が実力テストで400点を超えるには?勉強法やおすすめ問題集をご紹介

Pocket

「定期テストであれば400点を超えられるけど、実力テストになるとなかなか400点を超えられない」

この悩みを持っている生徒は、非常に多いです。

私は実際に塾講師として普段から中学生に関わっていますが、実力テストで400点を超える生徒には、やはり取れるだけの理由があると実感しています。

各教科(国語・数学・英語・理科・社会)ともに勉強方法を工夫することで、実力テストでも400点(1教科80点)を取れるようになります。

今回は、その方法やおすすめの問題集を科目別にお伝えします。

 

中学生が実力テストで400点を超える方法

国語編

国語の実力テストで80点以上を取るために最も重要なのが「初見の文章を読み解く力」です。

この力なくして、実力テストで80点を超えるのは厳しいです。

とはいえ、やみくもに読解問題を解いていれば力がついてくるのかと言えば、そんなに甘くはありません。

実は私も中学生の頃「問題をたくさん解けば実力がついてくるだろう」と思って大量の問題をこなしたのですが、「力がついた」という実感を得ることができませんでした。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは「解くうえで必要な考え方を身につける」ことです。

国語の読解問題の設問ですが

●どういうことか(どういう意味か)

●違いは何か

●~はなぜか(~の理由は)

この3つに分類することが出来ます。

 

国語の成績が一向に上がらない生徒は「答えがどこに書かれているのか」と考えながら、答えが書かれてある箇所をやみくもに探そうとします。

ですが、国語の成績が安定している生徒は

「問2は言いかえ問題だから、傍線部と同じ内容の箇所が答えになる」

「問3は理由が聞かれているから、傍線と同じ内容は答えにならない」

「行動に傍線が引かれて理由が聞かれているから、状況と心情を合わせて答える必要がある」

といったことを考えながら解答を作成しているものです。

 

このように、解くときに必要な考え方が示されているのがこちらの書籍です。

実力テストはもちろん、定期テストや高校受験、さらには大学受験でも活用できる鉄則が記されています。

世の中には様々な塾がありますが、他の問題にも活用できる「解き方」というのは、なかなか教えてもらえません。

「国語の勉強の仕方が分からない」という場合は、まずはこの書籍を手に取ってみることをおすすめします。

 

数学編

範囲が決まっている定期テストなら80点を取ることが出来ても、実力テストになると50点から60点ぐらいになってしまう生徒は、非常に多いです。

実は、定期テストの勉強方法を工夫することで、実力テストでも80点を狙えるようになるのです。

その方法ですが、いたってシンプルなものです。

それは

「学校ワークの応用問題の答えや解き方を写すのではなく、自分で解いてみる」

というものです。

 

数学の実力テストで50点~60点ぐらいの生徒の多くは、応用問題を見ると「解き方を覚えよう」と思ってしまい、解き方を見ながら解いてしまっているのです。

その結果

●解き方ばかりを覚えてしまう

●数日後の定期テストであれば解き方を覚えているため何とか解けるものの、実力テストの時には解き方を忘れてしまっているから解けない

●そのため、計算問題や基本問題しか解けない

という状況になるのです。

 

どうしても分からなくて答えを見たくなる気持ちは分かりますが、その前に10分ぐらいは自分の出来るところまで解いてみることが大切です。

そうすることで、見たこともない形式の問題が出題されたとしても、解くための手がかりをつかむ力が身につきます。

それだけでなく、まずは自分で考えてみた後であれば、解答や解き方を見たときに

「なぜ模範解答の解き方で解くことが出来るのか」

「模範解答の解き方は、どのようなルールに基づいているのか」

「他の方法で解くことも出来るのでは」

といったことを考えられるようになり、数学の実力を飛躍的に高めることが出来ます。

 

塾に通っている生徒であれば、様々な形式の問題に触れる機会が多いですが、そうでない生徒向けのおすすめの問題集はこちらです。

この問題集の最大の特徴は、問題の解説だけでなく、本質の部分を理解するためのポイントも詳しく書かれています。

「応用問題」であっても自力で解けるようになるエッセンスが詰まっています。

高校生になっても数学で困ることがないように、今のうちから本質を理解して、自分の力で問題を解いてみる習慣を身につけていきましょう。

 

英語編

英語の実力テストで80点を取るために、長文対策が必要なのは言うまでもありません。

長文を少しでも速く読み、かつ内容を理解できるようになるための高価的な学習方法は「音読」です。

私も中学・高校時代に音読を取り入れたことで、英文を速く正確に読めるようになりました。

 

音読のための教材ですが、15文~25文ぐらいで1つの文章が構成されている題材(教科書の英文や市販の問題集の英文)を選ぶようにしましょう。

そうすると、英文を読むことに慣れていなくても無理なく音読に取り組むことが出来ます。

音読のコツとしては

●自分が内容を理解できるスピードで、声を出して読んでみる

●出来れば毎日(最低でも2日に1度)取り組むこと

●1日につき3回~5回、同じ題材の英文を読んでみる

2回目以降、少しずつスピードを上げて読んでみることで、スピーディーかつ正確に内容を理解できる力を高めていくことが出来ます。

 

「長文が苦手」という中学生が見落としがちなポイントが1つあります。

それは「文法の理解が不十分であること」です。

●中学2年生で習う不定詞や動名詞や比較

●中学3年生で習う受動態や現在完了、さらには分詞や関係代名詞

これらの理解があやふやなまま長文を読もうとしても、内容を理解するのは難しいです。

 

文法については、実際に「分かりやすい説明」を聞いて理解するのが一番です。

分かりづらい先生の授業を聞いても、余計に英語が嫌いになるだけです。

私の中で、文法の説明がケタ違いに分かりやすいと感じるのは、関正生先生の授業です。

今では中学生向けの授業も行っています。

関正生先生の授業を無料で体験

文法問題は実力テストでもたくさん出題されるため、実力テスト対策をするうえで文法の学習は欠かせないものです。

 

理科・社会編

理科・社会の勉強をするうえで大切なのは「全ての単元を1から復習しようとしない」ことです。

時々「理科・社会のこれまで習った内容の総復習をします」という生徒がいるのですが、現実的には厳しいです。

なぜなら、夏休みであれば学校の宿題や他の科目の勉強も必要になりますし、学校がある期間は部活や定期テストのための勉強に時間を取られてしまうからです。

実は、実力テストで400点を超えられない生徒の多くが、このような発想を持ってしまっているせいで「時間がない」と慌てている傾向にあります。

 

では、どうすれば良いのかと言いますと、「苦手な分野を中心に復習する」ことです。

ここで言う「苦手な分野」の基準ですが

●教科書やテストの解答を見ても、イマイチよく分からなかった単元

ということです。

教科書(あるいはテストの解答)を読んで内容を思い出したり、覚え直したり出来る単元であれば、わざわざ時間をかけて勉強しなくても大丈夫です。

ですが、そうでない単元であれば、放っておくといつまでたっても点数を落とす羽目になり、実力テストで400点を超えるのが難しくなります。

そうならないためには、苦手な単元を集中的に学習することが大切です。

理科・社会の苦手分野を効率的に学習する方法

おわりに

実力テストで400点を超えるのは、一見ハードルが高くて無謀だと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

●今、力を入れて勉強するべき科目は何なのか

●どの単元を集中的に復習するべきなのか

この見極めを行なってこの記事で紹介した勉強方法を継続すれば、400点は現実のものになります。

あなたが実力テストで400点を取ることを、期待しています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です