子供がお金を盗む場合の叱り方 再発防止のために取り組んでほしいこと

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「子供が私の財布からお金を盗んでいた」

「あまりにショックで、どのように注意すれば良いのか分からない・・・・・」

今回は、そのように考えている方のために、子供がお金を盗んだことが最初に発覚した時点でやってもらいたいことや、子供を叱る時の話の進め方についてお伝えします。

子供がお金を盗む状況を防ぐための対処法

再発防止のために最初にやるべきこと

親としてまずやってもらいたいことは、お金や財布を子供が見える場所に置かないことです。

必要であれば、カギを掛けることが出来る場所にお金を保管することも重要です。

親のお金がどこにあるのか分かっていると「盗ろうかな」と思ってしまう子供は、実際にいるものです。

逆に、お金がどこにあるのか分からなかったり、分かっていたとしても子供が自分の手で開けたり閉めたりすることが出来なければ、盗られずに済むわけです。

ですので、保管場所に気を付けるようにしましょう。

お金を盗むようになる理由は

理由としては

●お菓子やカードなど欲しいものがある

●でも、自分のお小遣いでは買えない

●お小遣いを増やしてほしいと言っても「ダメ」としか言わない

●何を言ってもムダ

●だったら、盗んでやろう

このようなことを、考えているわけです。

 

とはいえ、「欲しいものがあるから○○円欲しい」と言うことが出来る場合、たとえ要望が通らなくても、その理由を親がきちんと説明してあげれば、子供は納得するものです。

ですが、

・欲しいものがあっても、何も言えない

・言ったとしても、親から「無理」「ダメ」と一言しか言われない

ということが続けば、親に対して不満が溜まってしまうのです。

やがて

「親だけ自分の買いたいものを買って、ズルい」

「自分だって好きなモノを買ってもイイじゃないか」

と考えるようになってしまうのです。

そうなると、子供が親からお金を盗むのは時間の問題だと言えます。

 

叱る時のポイントや話の進め方

たとえ子供がお金を盗んだ背景を理解したとしても、「見て見ぬふり」は絶対にやってはいけません。

それをしてしまうと、手に負えなくなってしまいます。

叱る時にまず意識していもらいたいのは

●いきなり大きな声で怒らない

ということです。

時々お父さんが「家から出ていけ」なんて怒鳴ってしまいますが、そうすると子供は親の話を聞こうとは思いません。

大切なのは、「話を聞いてみる」ことです。

●何が欲しかったのか

●どうして、そのことを言えなかったのか

●どれぐらい盗んでしまったのか

●いつから盗んでしまったのか

●どうすれば、お金を盗まずに済むのか

このようなことを、聞き出してみましょう。

 

そして、そのあとに話してほしいことは「家のお金が無くなってしまうと、なぜ困るのか」ということです。

・1万円あれば、子供のスマホの料金を払うことが出来る

・2万円あれば、家族が1週間食事ができる

・3万円あれば、子供を塾に通わせることが出来る

・でも、お金が無くなってしまうとスマホが使えなくなるし、家族がご飯を食べることが出来なくなる

このような話をしてあげることで、「家にあるお金は大切なものだ」と子供なりに気づくことが出来ます。
 

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普段から子供に話しておきたいお金の話

子供がお金を盗らないようにするためには、普段から「お金の価値」を伝えてあげることが大切です。

・家賃

・食費

・光熱費

・通信費

・習い事にかかるお金

・家電製品を買うのにかかるお金

これらに対してどれぐらいお金がかかるのかを普段から伝えることで、お金は大切なものだということを学べます。

学校では、お金についてほとんど何も教えてくれません。

そのせいで、お金の価値を学ぶ機会がほとんどないのです。

そうすると、お金の価値についてどこで学べるかと言えば「家庭」になるわけです。

ぜひご家庭で、お金について話す機会を設けてみてください。

 

とはいえ、1つ気を付けて欲しいことがあります。

それは、勉強に対してやる気のない子供に対して

「塾代は月に3万円もかかっているのに、ムダになっている」

なんてことは言わないようにしてください。(実際に言ってしまっている親は本当に多いです)

親としては「奮起してほしい」と考えているのでしょうが、そんなことを言われてやる気を出す子供は1人もいません。

 

お金について、実業家の堀江貴文は

「お金が全てではないが、全てにお金が必要だ」

と語っています。

子供がこのことに気づけるようにお金の教育をしてあげることが、「自立」への一歩となります。
 

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おわりに

最後にもう1つだけ、伝えておきたいことがあります。

それは「盗む」という行為が、取り返しのつかない事態を招く可能性があるということです。

2018年に、あるプロ野球選手がチームメイトの道具を盗んでいたのが発覚して、解雇されました。

この選手は、パ・リーグのチームからセ・リーグのチームに移籍してきたのですが、前所属先でも「盗み」を働いていたのです。

実は「盗み」というのは相当やっかいなもので、どこかでその癖がついてしまうと治らない可能性もあります。

私の会社の同僚にも、盗みの常習犯がいて結果的にその人は解雇となりました。(当然と言えば当然ですが)

 

先ほど、子供がお金を盗った時に「見て見ぬふりは絶対にいけない」とお伝えしたのは、繰り返し盗みを働くと「クセ」になってしまい、最悪の場合は人生を棒に振ってしまうこともあるからです。

子供がお金を複数回にわたって盗んでしまう場合

●まずは100円

●次は300円

●その次は500円

●さらにその次は1000円・・・・・

このように金額がだんだん増えてしまうケースが多く、徐々に「スリル感」を抱くようになってしまうのです。

そうならないためには、盗みが発覚した初期の段階で毅然とした対応を取ることが求められます。

そのうえで、保管場所に気を配って普段からお金の価値を伝えるようにすることは、結果的に子供の将来を守ることにつながります。

「絶対に、子供が罪を犯さないように育てよう」

という想いで、これからも子どもに接してあげてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 

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